お天気Q&A

雷・ひょうについて

なぜ夏は山沿いで雷雨が多く発生するのでしょうか?2010年8月15日

はじめまして。
テレビの天気予報を見ていると「関東の山沿いで雷雨が発生します。」と言っていますが、なぜこの時期は山沿いで多く発生するのでしょうか?
インターネットの雨の様子をみていると、私の住んでいる多摩地方では奥多摩、丹沢あたりで雨雲が急に発生しているがわかります。
宜しくお願いします。

東京都 もりたかさん

こたえ

空気が上昇すると雲が発生し、その上昇気流が強いと、雲が発達して雷雲となります。
上昇気流は地上付近の空気が熱せられると起きやすくなりますが、特に地表付近は熱せられた地面、斜面からの熱を直接受けることになるため、熱せられやすくなります。

山の斜面は、斜面の高度差により、熱を斜面から受けた空気が上方に向かいやすい状態となっています。
斜面の上の方で上昇流が発生すると、下部より空気が引きあげられて、さらに上昇気流が発生しやすくなります。

この様に、山の斜面はドミノ式に上昇気流が発生しやすい条件が揃っているため、夏は毎日のように「山沿いで雷雨が。」というコメントが出てくるわけです。