出演者インタビュー:最終夜『レベル7』(5月28日放送)

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杏(あん)さん

宮部みゆき・4週連続“極上”ミステリーについて
4週にわたって宮部さんの作品が映像化されるというだけでもすごくワクワクするのですが、そのスペシャルな企画に“出演者のひとり”として参加させて頂けるということで、非常に光栄ですし、嬉しく思っています。
原作について
この作品に限ったことではないのですが、原作のある映像作品に出演させて頂く場合は、撮影に入る前に台本だけでなく、原作(小説や漫画など)へも目を通すようにしています。もちろん、原作と台本とで設定などが大幅に変更されているケースもありますが、やはり映像化を楽しみにされている原作ファンの方の期待にも応えたいので、原作の持つ独特の世界観や、演じるキャラクターの輪郭などは、多少参考にさせて頂きながら演じることが多いですね。
宮部さんの小説といえば、もともと時代小説を中心に拝見していたので、この『レベル7』という作品は台本を頂いた後に読ませて頂きました。すごくぶ厚い小説なんですけれど、たった一日で読み切ってしまったぐらい、物語にスピード感があって面白かったです。この作品と出会ったことで改めて、「宮部さんは本当に“人の心”を深く抉る作家さんだな」と感じました。
本格的な共演は初となる、玉木宏さんの印象について

私が演じる女性は、玉木さん演じる男性に守ってもらうような役どころなので、撮影中も玉木さんのアクションシーンなどを間近で目にする機会が多いんです。真剣な表情で戦っている姿や、女性を守ろうとする姿など…すごく格好いいなと思いました。
『記憶を喪失した女性』の役を演じるうえで、気付いたこと
撮影に入る前は、記憶喪失(=過去や自分の周りの記憶を思い出せないこと)というのは「頭に“?”がいっぱい浮かんでいるような、疑問だらけで訳がわからない状態」なのかなと想像していたのですが、監督と役について意見交換していくうちに、その“訳がわからないパニック状態”の先にあるものというのは、やっぱり『恐怖』や『絶望』なんだろうというふうに感じたんです。だから、お芝居においては、「とにかく恐怖心が先立って見えるように」と心掛けながら演じました。
もし、ご自身が記憶を喪失してしまったとしたら…!?

「もし本当に、自分が彼女の立場だったら」と考えてみると…見知らぬ男性と同じ部屋で目覚めたとして、果たして信頼し合ったり助け合ったりできるのかなど、なかなか想像がつかない部分も多いのですが、ひとりではなく“2人で目覚めた”ということが、すごく心強くて大きな救いになると思うんです。どんな状況下においても、「心で感じる部分」に嘘はないと信じているので、たとえ記憶がない状態にあったとしても、自分がその時に感じたことを大事に行動したいなと思います。
視聴者のみなさんへメッセージ
この『レベル7』という作品は、20年ほど前に書かれた小説ながら、現代においてもまったく色褪せていない名作であると思います。“ドラマならでは”の魅力的な要素というのも盛り込まれていますし、なにより宮部さんの原作自体がとても素晴らしいものなので、原作ファンの方に喜んで頂ければいいなと願いつつ、また今回のドラマをきっかけに『レベル7』という作品をお知りになった方にはぜひ、併せて原作小説をお薦めしたいですね。
いわゆる平穏なテンションのシーンがひとつもない、作品の世界観がギュッと凝縮された“手に汗握るドラマ”に仕上がっていると思いますので、隅々まで楽しんでいただければと思います。

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