
『水戸黄門』は昭和44年8月4日のスタート以来、昨年12月15日に放送1000回を迎えた。そして、4月12日(月)、1001回から『水戸黄門』第33部がスタートする。
第33部は里見浩太朗(水戸光圀)、原田龍二(助三郎)、合田雅吏(格之進)、由美かおる(疾風のお娟)、照英(風の鬼若)、斉藤晶(アキ)のレギュラー陣に、新たに三波豊和が加わる。
三波が演じるのはよろず屋の千太。よろず屋とは今でいう便利屋で、さまざまな仕事を器用にこなすはず。だが、この千太はちょっと違う。
明るく元気はいいが、結構失敗も多い。だが愛嬌があって憎めない男だ。千太は危いところをお娟(由美かおる)に助けられたのがきっかけで、お娟を慕って一行の旅に付いて来る。庶民の代表ともいえる千太が加わることで、ドラマにより親しみを感じてもらえることだろう。
また、主題歌「あゝ人生に涙あり」を新しく助さん・原田龍二、格さん・合田雅吏が歌うことも今シリーズの話題(第29部〜第32部は橋幸夫、舟木一夫、西郷輝彦)。原田と合田の新鮮な熱唱がさらに番組を盛り上げる。
また第33部からは、1000回の3時間スペシャルで好評だったハイビジョンシネマモードで放送する。時代劇らしい色彩や、道中の風景が美しく再現される。
(※写真左から:千太、お娟、助さん、黄門様、格さん、アキ、鬼若)
旅のきっかけは・・・
水戸の西山荘で、晴耕雨読の毎日を送っている黄門さま(里見浩太朗)のもとへ江戸から届いた急の手紙を持って山野辺兵庫(丹波哲郎)がやって来た。それにはなんと駿府の久能山東照宮に神君家康公の幽霊が出ると記されていた。
将軍・綱吉(堤大二郎)が家康の霊を慰め、真相を探るために、自ら駿府に赴くと知り、黄門さまはそれに同行しようと江戸へ向かう。
登場人物:
水戸光圀(里見浩太朗)
越後のちりめん問屋の隠居を名乗り、世直し旅を続ける水戸のご老公。
優しさと厳しさを合わせ持ち、おせっかいな一面も。杖を剣代わりに腕も立つ。
佐々木助三郎(原田龍二)
光圀のお供で、剣の達人。何事にも動じない大らかな性格。
女性好きで、実際よくモテる。格之進とは対照的に人生を楽しみたいタイプ。
渥美格之進(合田雅吏)
光圀のお供で印籠を預かっている。とにかく生真面目で日誌を欠かさない。
腕が立ち、ふだんは素手で闘うことが多い。女性には慎重。
疾風のお娟(由美かおる)
一見ふつうの鳥追い女だが、時にその美貌を武器に悪の実態を探る七変化の女忍者。
千太に慕われているが、当人はいたって素っ気ない。
風の鬼若(照英)
少女アキを守りながら、ご老公一行のピンチの場面で大活躍する怪力の忍者。
宿命のライバルは鳴神の夜叉王丸だが…。
アキ(斉藤晶)
ご老公を「じいじ」と慕い、旅に同行する忍びの少女。
忍術だけでなく第六感的不思議な能力も備え、事件解決に一役買う。
千太(三波豊和)
威勢はいいが失敗ばかりのよろず屋(便利屋)。しかし、なぜか憎めない男。
危ないところ救ってくれたお娟に憧れ、一行の旅に勝手に付いて行く。
あらすじ: