2001年4月2日〜9月17日(全25話

あらすじ:

第 12345678910111213141516171819202122232425 話

第16話:
『葵の御紋の名推理』/松本(2001年7月16日放送)

 光圀(石坂浩二)一行は野麦街道を松本へ向う途中、荷物運び歩荷(ぼっか)の丑松(前田吟)とその弟分半次(舞の海秀平)と知り合った。
 二人は格之進(山田純大)が持っていた大荷物を軽々と運び、一行を驚かせる。
 ところが、丑松は自分が尊敬する医師松宮小五郎(木下浩之)の供をするという大切な約束を思い出した。
 急遽、丑松に代わって半次が供をするために城下へ向う。
 光圀一行が丑松と共に松宮の住まいに到着すると、突然の不幸が家族を襲った。松宮が土手から落ちて死んでしまい、すっかり変わり果てた姿になって帰って来たのだ。なぜか半次は行方不明になっていた。


 自分が一緒に出掛けなかったから松宮が死んでしまった、と丑松は自分を責める。丑松は、松宮の妻子、志乃(日下由美)と太郎(平井亮裕)にも合わせる顔がない。
 一方、光圀は遺体が朝鮮人参を握っていたことと、背中に残っていた傷を不審に思った。丑松は半次を必死に探す。
 やがて松宮が半次と一緒に、事故の直前城代家老大野監物(西沢利明)の屋敷に寄ったことが分かる。光圀は御典医北村道伯(津村鷹志)の言動に矛盾を感じる。
 やっとケガをして動けないでいた半次が見つかった。半次の証言から光圀は事件の真相を推理する…。


第17話:
『酒と涙と隠居と女将』/高遠(2001年7月23日放送)

 光圀(石坂浩二)と助三郎(岸本祐二)、格之進(山田純大)は高遠を訪ねた。一行は初老の武士、小田慶一郎(中山仁)と杉村藤左衛門(秋野太作)と知り合った。二人は元目付で、今は隠居の身だ。
 小田はせっかち、杉村はおっとりと、性格は反対だが仲の良い二人を光圀は好ましく思った。しかし、何かというと隠居だと言い訳をして気力がないように見えることが気になった。
 小田は恭太郎(竹井三二)と里江(牛尾田恭江)の息子夫婦と暮らしており、杉村は妻のまさ(志乃原良子)と二人きりだ。


 さて、一行は隠居の二人が行きつけのおふじ(土田早苗)の料理屋「ふじや」に泊まることになった。ところが「ふじや」に強盗が入った。
 助三郎と格之進が追い掛けるが、賊を逃がしてしまう。その場に居合わせた目付の崎山徳三郎(冷泉公裕)は、最近城下を荒らし回っている盗賊 に違いないという。
 光圀は、その夜の言動から杉村が事件に関わりがあるように思った。
 杉村は秘かに何かを探し回り、小田はそんな杉村の真意を理解できない。二人は互いに気遣っている。光圀はおふじを通して、小田に杉村と本音で話をするよう助言するが…。


第18話:
『渡る世間に鬼はなし』/善光寺(2001年7月30日放送)

 光圀(石坂浩二)と助三郎(岸本祐二)、格之進(山田純大)は善光寺へ。
一行は道中、わらじずれで難儀をしているおきち(森下涼子)と知り合い、一緒に旅籠に着いた。しかし、善光寺詣りの団体のため部屋は一派で、相部屋泊まりとなった。
 相部屋となったのは、旅芸人の玉助(三夏紳)、太郎吉(栗原卓也)父子、わがままな商家の娘、お八重(田京恵)と清吉(角田英介)主従、浪人(野仲功)そして遊び人風の仙八(萩原流行)だ。部屋が狭く、風呂にもゆっくり入ることができない有り様だ。
 そして突然事件が起きた。大声を上げたのは仙八だ。大切にしまっておいた十両が無くなった、というのである。相部屋になった全員が怪しいと仙八。玉助とお八重は疑われてはたまらないと憤慨している。宿の主人も立ち会って所持品を調べたが、金は出てこない。


 やがて、部屋に泊まったそれぞれの旅の事情が少しずつ明らかになる。浪人は自殺を計り、お八重と清吉はかってに宿を変わってしまった。
 仙八は長い間やくざ暮らしをしてきたが、大金を持って十数年ぶりに母親の元へ帰る途中だと打ち明ける。光圀は、翌朝までに金を探し出す方法を考えると仙八に約束する。
 朝になってもう一度所持品を調べることになった。するとなぜか格之進の財布から金が出て来た。金を盗んだ真犯人は誰か?
 光圀の推理は…。


第19話:
『謎の俳諧師を追え!』/高田(2001年8月6日放送)

 光圀(石坂浩二)と助三郎(岸本祐二)、格之進(山田純大)そしておるい(加賀まりこ)は、高田に到着した。一行は旅の女おふじ(麻乃佳世)と出会う。
 おふじは元遊女だが、四年前に高田の侍と夫婦約束をしていた。その侍をはるばる訪ねて来たという。せん(清水あすか)、みつ(児玉百合香)、ひで(尾上彩)は、そんな約束は忘れているにちがいないと懐疑的だが、おるいがおふじに同情し、お娟(由美かおる)とせんたちが侍を探すことになる。

 さて高田は、最近お家騒動が起き、綱吉(堤大二郎)の裁断で殿様が代わったばかり。そのため税が非常に高く、人々に活気が無い。


 ところで、目付の酒井文造(草見潤平)は、藩政が苦るしい上に、これ以上幕府に弱みを握られてはかなわないと思案していた。酒井は、幕府の隠密だと噂のある松尾芭蕉(佐川満男)が、高田に立ち寄るとの情報を得、安田和之進(田中隆三)らに芭蕉を探すよう命じる。
 その頃芭蕉は、弟子の曽良(石田信之)と共に城下の医師、細川春庵(小笠原良知)邸を訪ねていた。
 一方おふじは、無理がたたり倒れる。そこに芭蕉が通りかかり、命を救う。光圀は芭蕉との再会を喜んだ。
 やがて、おふじが探したてい侍が安田だったことが分かる。安田も芭蕉の存在に気付いた。芭蕉を捕らえようと侍たちが押し寄せるが…。


第20話:
『岸壁に祈る母』/柏崎(2003年3月10日放送)

 光圀(石坂浩二)と助三郎(岸本祐二)は、柏崎への道を急いでいた。途中、二人は岸壁で手を合わせるお常(宇津宮雅代)を見か、印象深く思う。また、忙しく走り回る役人を目撃し、佐渡金山の過酷な仕事に耐えかねて、海を渡って逃げて来る人足が絶えないことを知る。
 本陣の宿主、お常は、そんな人足たちをしばしばかくまっていたが、役所に知られれば、お常も重罪だ。お常が危険を犯してまで人足をかくまうのは、悲しい訳があった。
 お常はかつて佐渡で大工と夫婦になり、男の子も授かって幸せに暮らしていた。しかし、火事で夫は死に、子供とも別れることになった。
 その子が金山で働いているらしいと噂で聞き、もしや自分の息子ではとの思いから、人足を助けずにはいられなかったのだ。


 お常と光圀は逃げてきた人足の六助(菅原加織)をかくまうことになった。
 ところで、本陣の格式を手に入れ、宿場を牛耳ろうと野望を抱く大黒屋(出光元)は、顔役の五郎八(深江章喜)を使い、お常を陥れようと企んでいた。五郎八の子分、清次(草野康太)はしつこくお常に因縁をつける。清次はお常が人足をかくまう証拠を握ろうとしていた。
 ところが、六助の証言から、清次がお常が探していた息子だったことが分かる。お常と清次は衝撃を受ける。
 五郎八はとうとう本陣に火を放つ。中にはお常が残っている。それを知った清次は、お常を助けようと夢中で炎の中に飛び込むが…。



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