はじめに

月曜ミステリーシアター『刑事のまなざし』2013年10月7日より毎週月曜よる8時放送

はじめに

遅れてきた新人刑事“夏目信人”雑司が谷、鬼子母神、護国寺−−東池袋を舞台に起こる事件…彼の“まなざし”が真実を探り、事件の本当の姿を見抜いていくヒューマンミステリー!!

TBS10月期の月曜ミステリーシアターでは、江戸川乱歩賞受賞作家・薬丸岳の連作短編小説を原作とする『刑事のまなざし』を放送いたします。
40歳を超えて少年鑑別所の法務技官から警察官に転身し、東池袋署刑事課に勤務する“遅れてきた新人刑事”の夏目信人。「人を信じる仕事」から「人を疑う仕事」へと転身した夏目は、事件の関係者からじっくり話を聞き、丹念に調べ上げ、心の中に隠された真実を掘り起こし、事件の真相へと迫ります。透明感ある“まなざし”で事件と向き合う夏目刑事の活躍を描く、異色のヒューマンミステリーです。
主人公の夏目信人を演じるのは、TBS連続ドラマは初主演となる椎名桔平。数々の「刑事」を演じてきた中、最近ではコミカルな警部のキャラクターが記憶に新しいところですが、今回は、やわらかく懐の深い“まなざし”を持つ刑事を演じます。共演は、夏目とチームを組む強行犯係のベテラン刑事・福森誠一に松重豊、同じく刑事課強行犯係の係長・菊池大雅を要潤が演じるほか、「人を疑う」ことを信条とする警視庁捜査一課のホープ、長峰亘刑事を北村有起哉が演じます。
1話完結で描かれる物語の根底にある“家族”というテーマも、このドラマの大きなポイント。「愛する家族を助けるため」「家族を殺された恨みを晴らすため」「家族に恵まれずに愛を求めるが故に…」など、様々な理由で起こる凶悪事件に対し、夏目自身もある事件の被害者家族だからこそ、傷ついたものにしかわからない優しさをにじませながら犯罪者や被害者の孤独に寄り添い、向き合っていく…。
重厚なテーマをサスペンスフルな構成と視点で描きながら、二転三転する真実と衝撃の結末。優れた演技者たちが贈る最高のヒューマンミステリーにぜひご期待ください!

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