落ちもの

林先生(2013.4.20)

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「いつやるか?」

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「今でしょ!!」


うおおおお!〜今回は文句なしの出来栄えぢゃないか!!


・・・なんて楽観して喜んでいる時に往々にして落とし穴というものが現れる訳でございまして・・・

やはりはあったのです。

その予兆は・・・

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僕が美術控え室に入るとそこにはドヤ顔の島田さんとひと目でそれと判る林先生の人形が!
・・・で、早速
「島田さん!仕掛け動かして見せてーーーー!!」

島田さんが仕掛けのロープを引くと・・・

「!!!」

両腕の下り方、前のめりに動く上半身と絶妙の角度で突き出す顔・・・まるで本物の林先生の魂が吹き込まれたたかのようではないか!!スバラシイ!!!
(ホントに凄かったです!ちゃんと動画で見せられていたら皆さんもそう思われると思いますよ!)

・・・!?

「あれ?」

「後ろの黒板の仕掛けが引っかかっちゃってるね。」
そこで仕掛けの構造をチェック、すると木で作られた黒板枠にスライドする黒板面が一点で吊られており、仕掛けをリリースすると黒板面が落下、黒板枠下の戸袋に収納することにより2枚目の黒板面が現れるというものでした。

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このように一点吊だけだと安定せず、黒板面が傾いてスライド時に摩擦が起きて引っかかってしまいやすいので、本来はスライドレールやキャスター、ベアリングといった物を使いスムーズに動くようにしなくてはなりません。
しかし、そのための材料調達と修正をするにはあまりにも時間が無さすぎなので今できる最善の応急処置として摩擦の原因になる黒板面と黒板枠をできる限り滑らかになるようヤスリがけをし、ロウソクで蝋を塗りこみました。
それ以外にも人形の角度によって黒板の文字が腕に隠れて読めない事もわかったので修正する事に。


何度もリハーサルでテストした結果(30回位)全て成功!たけしさんチェックも無事クリア!これなら何とかなりそうだ!
しかし落ちものは中吊りである以上リハーサルで試した落ち方をするとは限らない。仕掛けを動かす時の人形のちょっとした角度によっても失敗する可能性は残っており一抹の不安を抱えたまま本番へ・・・

そして・・・


不安的中・・・


放送をご覧になられた方はよくご存知だと思います。。。

これが生放送の怖いところです。


今回は今まで島田さんが造った落ちものの中でも3本の指に入る位の出来栄えだったので無念さもデカイです。。。


判断ミスったよな〜・・・


でも来週はリベンジ果たしますのでよろしくお願いします!!(清水)

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密着、落ちもの製作現場

※PDF(7.8MB)が開きます

清水 久・プロフィール ニュースキャスターの他、オールスター感謝祭等を担当。
生年月日:1972年5月20日/出身地:東京都
趣味:愛車とミニカーを眺めてニヤつく事
事情通のチープなセット共々皆さんに楽しんでもらえるよう頑張ります!

島田憲一・プロフィール

島田憲一・プロフィール世界ふしぎ発見「ヒトシ君人形」の原型作成の他、バラエティ、ドラマ等で使用する人形や特殊小道具を製作。
生年月日:1961年9月29日/出身地:東京都 
趣味:ものづくり
毎回ではないですが、人形のギミックもこだわりを持ってますので更に皆さんを驚かせたいです!

 

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