あらすじ

月曜ミステリーシアター『隠蔽捜査』2014年1月13日スタート、毎週月曜よる8時放送!
第2話
2014.01.20 onair


15年前に発生した4人の未成年による女子高生監禁・殺人事件に関わった者たちを殺害したとして、大森北署の戸高刑事(安田顕)に参考人として署に連行されていた現職の警察官・山田淳也(春海四方)が犯行を自供した。
竜崎(杉本哲太)は、警察庁長官官房参事官・牛島(神保悟志)が上層部と、この事件に関しての対応策を秘密裏に検討していることを知り、総務課長補佐・谷岡(青山倫子)に動向を探らせると共に、捜査本部にいる伊丹(古田新太)に情報の素早い公開を迫ることになる。
しかし、上條長官官房総括審議官(生瀬勝久)を含む上層部の判断は、自供した警察官の話に信用性がないと、今一度慎重な捜査をと伊丹にせまるものだった。それは事実を隠蔽し事件を迷宮入りさせろという指示にもとれる命令だった。

一方、この事件を追っている東日新聞社会部部長・福本多吉(中村育二)は、警察の事件隠蔽を匂わせ竜崎を揺さぶりにかかる。伊丹は、今回の事件も竜崎の息子・邦彦(佐野玲於)の麻薬問題も「もみ消せ。そうすれば全てが丸く収まる」と竜崎を詰めるのだが、辞職を決意し全ての責任をとる覚悟をした竜崎は「今、事実を明らかにしなければ隠蔽に隠蔽を重ねることになる、間違った指示には従うな、いち早く記者発表を開き全てを明かせ」と伊丹の説得にかかる。
上層部の指示に従い事件を隠蔽しようと動く伊丹と、全てを明らかにした上で責任を被る覚悟の竜崎が真っ向対立する。しかしどちらを選択したとしても、警察官僚としては致命的なリスクを負うことになる。
警察の威信を背負い苦悩する竜崎と伊丹が下す決断とは?

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