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第541回2007年04月29日
万里の長城(I)(中国)
遺産名:
万里の長城(I)
The Great Wall
所在地:中国(China(People's Rep.of))
分 類:C(i)C(ii)C(iii)C(iv)C(vi)
登録年:1987
放送日:2007年04月29日
放送回:第541回
万里の長城(I)
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渤海に面する河北省から、甘粛省までの東西二千キロ以上の範囲に伸びる万里の長城は、間違いなく人類史上最も壮大な建造物であり、かつては「宇宙からも見える」とまでいわれた。現存するのはほとんどが14世紀以降の明の時代に整備されたものであり、北京北方の山脈に連なる長城はその頑強さから特に傑作と言われている。
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自然の地形と一体となって、想像を絶する偉容を見せる司馬台の長城。ただでさえ天然の城壁と言える急峻な崖に、なぜさらに壁を作る必要があったのか?人間の創造力の無限の可能性を感じさせる。望京楼と呼ばれる最も高い地点へは、あまりに危険なため近づくことができない。
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万里の長城は、その土地ごとに手に入る材料を利用している。山西省から西の長城は、版築という工法により黄土高原の土を突き固めて作られている。長城はやがて黄河を越え、陝西省へと続いていくが、その長城の下から中国統一前の秦の長城が一部発見されている。
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万里の長城は漢の時代に最長となったと考えられている。その西端と考えられている壁の残骸が敦煌のはずれにあり、ウィグルに至る広大な砂漠へとのび、砂と消えていく。漢の時代以降、いくつかの王朝のもとでも長城は整備されたが、東西にくまなく続く本格的なものが復活するのは、14世紀以降、明の時代のことだ。
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