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第502回2006年07月09日
チロエ諸島の教会(チリ)
遺産名:
チロエ諸島の教会
Churches of Chiloé
所在地:チリ(Chile)
分 類:C(ii)C(iii)
登録年:2000
放送日:2006年07月09日
放送回:第502回
チロエ諸島の教会
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先住民の言葉で、「カモメが舞う場所」を意味すると言われるチロエ。チリ南部パタゴニアに浮かぶ最果ての島々は、厳しい気候にさらされ、家も物も持たない人々が住んでいた。16世紀、新たな信者獲得を目指したイエズス会はスペイン軍と共にこの島々に上陸、その後先住民と力を合わせ、100をもこえる信仰の場=教会を次々に建造した。
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チロエは「チリの民話のふるさと」と言われるほど、妖怪や魔法使いの話が語り継がれている。イエズス会は、先住民が祖先や精霊を信仰するのを禁止しなかった。この妖怪トラウコは、チロエの森に住み、迷い込んだ女の子を一目見ただけで妊娠させてしまうと言われている。
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パンゲという植物の巨大な葉を刈り取りかつぐ島の男たち。この葉は、「熱い石」を意味するクラントという料理で使われ、蒸し焼きの蓋になる。この料理方法は、ポリネシアから伝わったとされている。チロエには南米本土とはひと味違った先住民文化が根付いていたのだ。
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世界遺産に指定された16の木造教会の中で、当時の形を最も伝えていると言われる、アチャオ教会。教会の天井は、伝来の造船技術が使われた。即ち、船底をひっくり返した形である。教会の建設ラッシュはすさまじく、当時島を覆っていたアレルセという木が切り尽くされてしまったほどだった。
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