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第390回2004年03月07日
ムツヘタの歴史地区(グルジア)
遺産名:
ムツヘタの歴史地区
City-Museum Reserve of Mtskheta
所在地:グルジア(Georgia)
分 類:C(iii)C(iv)
登録年:1994
放送日:2004年03月07日
放送回:第390回
ムツヘタの歴史地区
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4世紀初頭、トルコのカッパドキアからグルジアにやって来た修道女ニノが十字架を立てた地がムツヘタである。ニノが十字架を立てた丘には6世紀にジュワリ聖堂が建てられた。このジュワリの丘からグルジアにおけるキリスト教の歴史が始まり、その後、千数百年に渡り、ムツヘタは聖地としてグルジア人の魂の原点、信仰の中心であり続けている。
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古都、ムツヘタにはグルジアで最古にして最大の教会、スヴェティツホヴェリ大聖堂がある。現在もキリスト教の大きな儀式は必ずここで行われるグルジア正教の中心。子供の洗礼に訪れる人も多くキリストがヨルダン川で洗礼を受けた時のように今では珍しくなった全身洗礼を行うなどここではキリスト教の伝統を忠実に守っている。
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コーカサスの山岳民族から受け継がれてきたといわれるグルジアの伝統音楽「ポリフォニー」。合唱の原点ともいわれるポリフォニーは、西洋と東洋が融合したような独特の音階とリズム、更に、繊細にして高度なハーモニーを併せ持ち2001年ユネスコによって「人類の口承による無形遺産」に登録された。
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東西交易の要衝だったことから、古代から幾度となく異民族の支配を受けてきたグルジア。こうした厳しい歴史を生き抜いてきた人々にとっての最大の楽しみは「ケイピ」と呼ばれる宴。今でもことあるごとに家族や友人が集まりケイピを開く。この地が発祥といわれるワインを酌み交わしながら彼らは友情を深め、民族の絆を紡いできたのである。
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