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第391回2004年03月14日
青城山と都江堰水利施設(中国)
遺産名:
青城山と都江堰水利施設
Mount Qincheng and the Dujiangyan Irrigation System
所在地:中国(China)
分 類:C(ii)C(iv)
登録年:2000
放送日:2004年03月14日
放送回:第391回
青城山と都江堰水利施設
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「万里の長城」に並び称される、偉大な土木事業がある。司馬遷の「史記」にも登場する2300年前の推理施設−−都江堰だ。人工の中州を築き、災いの川だった岷江の洪水を防ぎ、灌漑用水に利用した。これにより四川省は、穀物が豊かに実る「天府の国」へと変貌…秦の始皇帝の統一を支えた。今も田畑を潤している。
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道教最古の教団の開祖−−張道陵。眉間に見開かれた第三の目は、奥義を究めた仙人の証しだ。手には降魔印を結ぶ。紀元2世紀、彼は青城山の洞窟にこもり、不老長寿の秘法を得た。仙人に理想の境地を見る中国では、この深山幽谷に時代を超え修行者が集り、道観(道教の寺院)を建立。最盛期、その数は100にも達した。
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天師洞−−ここが発祥の聖地だ。張道陵は、信者に五斗の米を納めさせ、呪術で病を治療した。「人の願いの数だけ神がいる」道教は、中国人の切実な声に応えつづけた。現在、青城山で修行する道士は200人…7割が女性だ。欲望や知識を遠ざけ、自然の道<タオ>に従って生きる。目指すは、不老不死の境地に至ること。
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青城山で秘伝の漢方薬−−天主補心丹。山で採った30種以上の薬草を、症状にあわせて調合する。薬づくりは、不老不死の仙薬を求めた古代の煉丹術にさかのぼる。黒色火薬は、この煉丹術から発明された。道教が追い求めるのは、福・禄・寿。中でも、長寿法の探求に重きが置かれてきた。最高齢の道士は、117歳だと言われる。
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