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第367回2003年09月21日
ブッダガヤの大菩提寺(インド)
遺産名:
ブッダガヤの大菩提寺
Mahabodhi Temple Complex at Bodh Gaya
所在地:インド(India)
分 類:C(i)C(ii)C(iii)C(iv)C(vi)
登録年:2002
放送日:2003年09月21日
放送回:第367回
ブッダガヤの大菩提寺
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高さ52mの大塔。建造年代は不明だが、7世紀にインドを訪れた中国の三蔵法師玄奘の記録によると当時には、ほぼ現在の形の大塔が立っていた。仏教聖地のシンボルとして重要な建造物だが、古代インドの石像建築の稀少な実例として、建築学的にも高い価値を併せ持つ。
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ブッダガヤは、仏教の開祖である釈迦が悟りを開いた場所として伝えられる。生誕の地のルンビニーと同様にアショーカ王が最初にここに寺院を建立したのだが、ここもやはり12世紀のイスラーム王朝成立の頃に放棄されてしまった。言い伝えに寄れば最後の僧侶たちは、大塔が破壊されることを恐れ、塔の大半を土で覆い隠してしまったという。
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仏典によれば、釈迦は一本の菩提樹の下で悟りを開いた。その時から釈迦はサンスクリット語で「目覚めた人」の意味のブッダの名で呼ばれるようになったという。ブッダガヤの大塔の西側には、金剛法座と呼ばれる石の台座が置かれ、そこが悟りの場所とされている。ブッダガヤに訪れる巡礼者が必ず拝みにやってくる場所である。
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大塔内部の本堂に安置されている仏像。近年、チベット仏教僧によってチベット式に色が塗られてしまっているが、仏像自体は、12世紀のパーラ美術の様式をよく残すものである。仏教がインドからなくなってしまう最後の時代の作であるが、その表情は穏やかで気品に満ちている。
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