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第294回2002年03月31日
グラナダのアルハンブラ宮殿 ヘネラリーフェ離宮 アルバイシン地区(スペイン)
遺産名:
グラナダのアルハンブラ宮殿 ヘネラリーフェ離宮 アルバイシン地区
Alhambra, Generalife and Albayzin, Granada
所在地:スペイン(Spain)
分 類:C(i)C(iii)C(iv)
登録年:1984
放送日:2002年03月31日
放送回:第294回
グラナダのアルハンブラ宮殿 ヘネラリーフェ離宮 アルバイシン地区
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13世紀、イベリア半島におけるイスラームの領土は、グラナダ王国を残すだけに追いつめられる。最後の砦が、キリスト教徒に征服されるまでの260年間、歴代の王たちは、宮殿の上に宮殿を重ね、城壁の内側に想像もつかない美の世界を隠した。それが、アルハンブラ宮殿なのだ。
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「せせらぎがめぐる果樹園」コーランには、天国がそう描かれている。アラビアや北アフリカを故郷にする沙漠の民は、天上の楽園をアルハンブラに再現した。水鏡の技法は、後にタージ・マハルに受け継がれた。そこは、中世ヨーロッパの何処にも存在しない宮殿であった。
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一つ一つが完結しながら、無限にくり返され、からみ合うアラベスク。その文様は、唯一の神アッラーの前では「すべては平等」と説く、イスラーム精神の表れである。王宮を精緻な細工が埋め尽くす。限られた枠の中に広がる無限の世界は、人生の縮図でもあった。
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ライオンの中庭を囲む128本の柱は、ナツメヤシの林をイメージしている。この柱廊は、キリスト教の修道院からヒントを得ている。イスラームとカトリック、2つの文化は重なり合っているのだ。スペインらしさの底には、イスラームの世界が色濃く影を落としている。
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