インタビュー

井之脇海さん(黒田大樹 役)

『義母と娘のブルース2020年謹賀新年スペシャル』の話を聞いて

昨年、連続ドラマを撮影しているときから、上白石萌歌ちゃんと「続編が出来たらいいね」という夢を語っていたので、実現して素直に嬉しいです。また、それだけ視聴者の皆さんに期待されているということでもあると思うので、責任感も覚えつつ、撮影に挑んでいます。また、皆で集まって撮影することが出来てとても楽しいです。

黒田大樹を演じて

懐かしいですね。今回は前作から1年後が舞台なので、大樹はまだ学ラン姿なのですが、最初学ランを着ることに対して(まだ似合うかどうか)不安はありました。でも、実際に現場に入ると、自然と1年前の撮影していた感覚を思い出すことが出来ました。チームワークの良い現場ですし、皆さんに支えられながら、大樹に戻ることが出来ているはずです。

学ランはどう?

…まだいけるはずです(笑)!

みゆきちゃんと大樹くんの関係について

大樹は本来なら大学1年生の年齢ですが、(病気で留年して)みゆきの1学年下の代にいるので、受験勉強真っ最中です。方や、みゆきは大学生になっています。大樹は受験に集中しているところから物語は始まるのですが、大学生活を送るみゆきとは、会う機会が少なくなっています。しかし…ドラマの冒頭では、さっそくみゆきと大樹の少しドタバタしたシーンもあり、2人の関係にも注目して欲しいです。
若さゆえのすれ違いもあったりして、大人の恋愛とは違った、思春期ならではのみゆきと大樹の等身大の関係性が作品に出るように頑張っています。

中にはドキッとするシーンも?

そうですね。ドタバタと言いますか、視聴者の皆さんが「おっ!?」となるシーンもあるはずです。僕が20歳、萌歌ちゃんがまだ15〜6歳のころからお互いを知っているので、萌歌ちゃんと“それ”を演じるというのは不思議で、リハーサルのときは、変な照れがあったりしました。新鮮というか少しドキッとしちゃいましたね(笑)。

今回のストーリーについて

連続ドラマのときから笑えるところもあり、泣けるところもあって、家族愛の素晴らしい脚本だなと思っていました。今回はその要素に加えて新たな登場人物もいますし、謎の赤ちゃんも出てきます。
今回脚本を読んで、親子の問題は自分の身近にある問題なのではないか、と考えるきっかけになりました。なので、ちゃんと丁寧に作って、しっかりと視聴者の皆さんに届けなきゃいけないなと思っています。多くの人に観ていただいて、考えるきっかけになっていただけたらなと思います。
僕の幼馴染みが最近結婚して奥さんが子供を授かっているのですが、24歳の若い夫婦なので、やはり子育てに対する不安があるそうです。そういう人たちにもぜひ、観て欲しいなと思っています。

撮影中印象的だったこと

赤ちゃんが本当に可愛くて。今まで赤ちゃんと触れる機会があまりなかったのですが、あやす方法を色々学びました。反町隆史さんの「POISON〜言いたい事も言えないこんな世の中は〜」で赤ちゃんが泣き止むんですね。それが面白くて、「赤ちゃん POISON」で、ネットで調べてみたのですが、本当に赤ちゃんが皆泣き止んでいて(笑)!それが新たな発見でした。幼馴染みの赤ちゃんにもいずれ聞かせてあげようと思っています(笑)。
赤ちゃんといると、幸せな時間が過ごせるといいますか「子どもはやっぱり可愛いな と思いました。

視聴者の方にメッセージ

相変わらず笑えるところもあり、ホロっと泣けるところもあり、でも最後には観ていただいた方全員がほっこりして終わるドラマになるように頑張っています。
『義母と娘のブルース 2020年謹賀新年スペシャル』、もちろん大樹も活躍しているので、ぜひご覧ください!よろしくお願いします!

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