毎週月曜よる9時
渡瀬恒彦が元検事の公証人を演じる人気シリーズが、『新・世直し公務員 ザ・公証人』とタイトルを改めリニューアルする。前作までの相棒役、蟹江敬三の死去を受けて、渡瀬演じる主人公の真山壱成はそのままに新たな物語が始まる。
公証人とは物事を公正に証明する権限を持った法律の専門家で、法務大臣に任命された公務員であると同時に独立した個人事業主でもある。全国各地には公証人が勤務する公証役場がおよそ300ある。公正証書の作成をはじめ、暮らしの身近な法律相談などを行っている。
ある日、真山のもとへ白石良太という青年が自分の伯母の後見人について相談にやってきた。これが物語の発端になる。一人暮らしの伯母は知り合いの弁護士を後見人に指定したが、良太は弁護士を信頼できないと真山に訴える。伯母の近所には義弟が住んでいるが、これも信用ならないと良太。真山は伯母の希望を確認するために、信頼の厚い町医者に伯母の認知度の検定を依頼する。その最中、弁護士が変死したとの連絡が入る…。
今作では真山の娘・谷村元子役で酒井美紀が、元子の上司で真山の後輩でもある神崎耕介役で岩城滉一が出演。変死事件の真相を推理する真山に元子と神崎も口をはさみ、賑やかにストーリーが進む。
さらに角替和枝、樋浦勉、窪塚俊介、赤座美代子、岡本富士太、宮崎美子が共演。新シリーズの旅立ちを個性豊かな出演者が彩る。