看取りの医者 バイク母さんの往診日誌 2011.12.12OA
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病院で延命治療を受けることだけが終末医療ではない。自宅で家族に見守られて息を引き取るという選択肢もあるのではないか。人の数だけ生き方があり、家族内でも考え方は違う。大竹しのぶ演じる栗山みどりは“在宅死”を選択した患者が最期まで幸せに生きる手助けをしている医師。しかし患者の家族の中には“在宅死”を快く思わない者もいる。それでも懸命に患者や家族と会話し説明をしながら、“死に方”という正解のない問題に日々奮闘している。
誰にでも等しく訪れる『死』というものと正面から向き合うみどりの姿を通して、自分のそして家族の死について考えさせられるドラマだ。