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遺品整理人 谷崎藍子II 2011.5.30OA

あらすじ

 ある日、無理心中と見られる男女の遺体が見つかった。警察は、料理研究家・藤原美咲(大久保佳代子)に結婚を断られた市役所職員・上田昌也(酒井敏也)が美咲を撲殺し、自らも車の中で練炭自殺を図ったと見ていた。
 捜査を担当する三田村刑事(矢崎滋)の仲介で、栗山スミ子(加賀まりこ)が経営する遺品整理会社「青い鳥社」のベテラン社員・谷崎藍子(高畑淳子)と工藤明彦(窪塚俊介)が、美咲と上田の遺品整理に取り掛かることになった。
 仕事の依頼人は、美咲が暮していたマンションのオーナー・夏目礼子(森尾由美)である。礼子は女性の自立をテーマに講演などを行う有名人で、美咲のことは何も知らないと語る。藍子は美咲の部屋に生活感がないことに違和感を覚えた。
 亡くなった上田は、おとなしく真面目と評判で、部屋には美咲との幸せそうなツーショット写真や預金通帳が残っていた。通帳からは最近1千万円が引き出されていたが、現金の行方は分からない。
 そんな最中、警察への通報がきっかけで、美咲は本名を中園祐実といい、結婚詐欺を繰り返していたことが判明した。となると、祐実と上田の死は無理心中ではなく、別の解釈ができるのではないか…と藍子は疑問を抱く。
 気になると、そのままにできない藍子である。スミ子を説得し、祐実の実家である北海道の実家を訪ねると、祐実と音信不通だったという母・佐和(新海なつ)と弟・信吾(小林正寛)から祐実の悲惨な生い立ちを聞く。
 さらに祐実が遺したレシートを手がかりに、藍子は自分が整理した部屋とは別のアパートで、結婚を誓いあった祐実と上田が幸せに暮していたことを突き止める。同時にその部屋で、祐実とマンションオーナー・礼子との密接な関係を示す証拠を発見。藍子は礼子への疑惑を深めてゆく。
 藍子は祐実の遺品の一つを北海道の家族へ、そしてもう一つは礼子に届ける。それぞれを手渡しながら、藍子は品々に込められた祐実の思いを語り始めた…。
 祐実と礼子の本当の関わりとは?哀しい真実が明らかになる…。 


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