月曜ゴールデン 毎週月曜よる9時から

月曜ゴールデン特別企画 『私は屈しない~特捜検察と戦った女性官僚と家族の465日』 2011.1.31OA

あらすじ

厚生労働省で働く中井章子(田中美佐子)は、30年間、真面目に働き続け、同省で働く夫・浩一(金田明夫)、OLの長女・菜月(市川由衣)、高校生の次女・実沙(大後寿々花)と4人で平凡だが、幸せな家庭を築いていた。
 しかし、その日常は突然崩れた。障害者団体への郵便料金割引制度を悪用した事件にからみ、厚労省の元部下・山里(山崎銀之丞)が、ニセの証明書を発行した容疑で、大阪地検特捜部に逮捕された。
 章子も、その発行を指示したと疑惑の人物として、マスコミに追いかけられ、ついに特捜部に逮捕される。
 育児日記まで押収する家宅捜索。
 身に覚えのない関係者らの証言を突きつけられ、不当とも思える拘置や取調べが続く。
 「いつ終わるのか? いつ出られるのか?」という不安が章子を追い込んでいく。 「認めてしまえば すぐに出られる」 そんな検事の言葉。 頑な章子の態度に、検察は保釈に反対を続け、予め組み立てられているような調書へのサインを迫る。
 5ヶ月を過ぎて、章子の保釈がようやく許されるが、章子と家族、そして山岸たち弁護団の戦いはここからだった。
 公判で明らかになる衝撃の事実。連続する緊迫の攻防。運命の判決の前夜、章子にむかって夫が提案したのは…。


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