上条麗子の事件推理(7)~死を呼ぶ越中富山の湯~ 2010.6.14OA
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公認会計士、上条麗子(眞野あずさ)が殺人事件の謎を追う人気シリーズ第7弾!風光明媚な富山県を舞台に麗子の活躍を描く。
麗子と会計士見習いの尾崎健作(渡辺徹)は美容室チェーン店の監査のため富山県を訪れるが、二人が宿泊する旅館の従業員が殺された。
被害者はトラブルメーカーで嫌われ者だった。旅館へは船でしか行くことができず、犯人は宿にいた人物に限られる。事件解決の糸口もつかめないうちに、美容室経営者の一人が不審な死を遂げる。事故か?犯罪か?
監査を進めながらも、事件の行方が気になる麗子は、二人の死には関連があるのではないかと推理する。やがて20年前に同じ富山県の氷見市で悲惨な殺人事件があったことが判明。この殺人が現在の事件に大きな影を落としていることに麗子は気付く。
殺伐とした事件とは裏腹に、麗子たちが訪れる富山県の大牧温泉、高岡市の古城公園、氷見市の雨晴海岸などの風景が美しく、心和む。麗子と健作のコミカルな会話が弾み、テンポよくドラマが進む。
麗子の同居人、小野町子(野村昭子)も急ぎの相談があり、東京から麗子を富山に訪ねるが、町子の相談事が事件解決の糸口となる…。