あらすじ

第4話 2017年2月3日放送

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仕事と勉強の両立に苦戦する桜井信一(阿部サダヲ)は、今のままでは両方が中途半端になってしまうと考え、なんと会社に退職願を出してしまう。そんな身勝手な行動を妻の香夏子(深田恭子)や娘の佳織(山田美紅羽)に話せるわけもなく、信一は家族に内緒でアルバイトを始める。

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そんなある日、家に1人でいる香夏子のもとに信一の後輩社員・楢崎哲也(風間俊介)が訪ねてくる。退職した信一に負い目を感じている楢崎は、その経緯を説明し謝罪。しかし、何も知らない香夏子は困惑する。香夏子は信一の父・一夫(小林薫)に相談するが、〝女房は余計な口出しをしてはダメだ〟と、言われてしまう。
一方の信一は、仕事を辞めた事よりも佳織に算数の特殊算を上手く説明できない事に頭を悩ませていた。中卒仲間の松尾(若旦那)竹井(皆川猿時)梅本(岡田浩暉)杉山(川村陽介)に協力してもらい旅人算の実験により理解を深めようとするが要領を得ない。だが、そこに現れた楢崎を見た信一に名案が浮かぶ。中学受験の経験者である楢崎の力を借りればいいのだ、と。早速、楢崎は「俺塾」で佳織に勉強を教える事となった。

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数日後、アルバイトに精を出す信一の前に現れた一夫が、香夏子の思いを代弁。信一はこのとき初めて一夫や香夏子が会社を辞めた事を分かっていたのだと知る。信一は家に戻り香夏子と話し合いをすることになる。そこで不満を募らせた香夏子が意外な決断をする。

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