(毎週変わるイメージ画像)

(ひとしくん)

バックナンバー

毎週土曜日 よる9:00から放送

バックナンバー

第1475回
失われた大陸 ジーランディアの謎

2018年6月2日 夜9時〜

ジーランディアはどんな大陸だったのか?
そして世界中の研究者たちが 失われた大陸に注目する訳とは?

南半球に存在した大陸、ジーランディア。そこにはどんな風景が広がっていたのか、気になりますよね。その太古の風景を今に残している場所、ニューカレドニアへも行ってきました。日本では美しいビーチリゾートのイメージが強いニューカレドニアですが、今回取材をしたのは、亜熱帯の森です。私も海のイメージしかなかったのでニューカレドニアに広大な森があることにも驚きましたが、その森の中がまた驚きの連続でした。まるで恐竜の図鑑の背景のようで(笑)、太古にタイムスリップしたんじゃないかと感じるほどでした。

(イメージ)

美しいトレッキングコースが数多くあるニュージーランド
ジーランディアがあった頃、今とは異なる森があった

またニュージーランドには、ちょっとユニークな特徴をもった鳥がたくさんいますが、そんな生きものたちにもジーランディアの存在を示す証が残っていると知り、とても面白かったです。生きもののふしぎが、大地の歴史からわかってくる…。大地があってこそさまざまな生き物が進化し、繁栄してきたんだと改めて気付かされました。

(イメージ)

ニュージーランド北島で発見した
ジーランディアの謎を解く鍵
巨大な大地の割れ目が意味することとは!?

(イメージ)

世界が注目する第七の大陸ジーランディアは
どんな世界なのか!?
ジーランディアの真実に迫ります!

そして日本でも始まっているジーランディア研究のリーダー、JAMSTEC(海洋研究開発機構)の斎藤実篤先生に伺ったお話も興味深いものでした。ジーランディアは、地球の過去の姿を知るためでなく、地球の活動そのものや、未来の地球の姿を知る上でも重要な場所だとおっしゃっていました。今は、ジーランディア?何それ?という方が多いかもしれませんが(笑)、近い将来はもっと広く知られるようになると思います。斎藤先生率いる本格的な調査は既に始動していて、さまざまな分野の研究への貢献が期待されているそうです。先生たちの研究の成果も楽しみですが、その前に番組で一足早くジーランディアの存在を多くのみなさんに知って頂ければと思います!

(イメージ)

外部サイトへリンクします