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第1452回
カムチャツカに!日本に!サケが遡る!
驚異のスーパーフィッシュ大追跡

2017年11月4日 夜9時〜

太平洋を回遊する約20%のサケが
遡上するという奇跡の湖へ!

大量のサケが遡上するというクリル湖は、とても美しい湖でした。そして湖へ向かうまでの景色も素晴らしかったです。クリル湖までは道がないためヘリコプターを利用するのですが、眼下に広がるカムチャツカの大自然は息をのむほど美しかったです。ヘリコプターは飛行機より飛行する高度が低いので、火山の火口など山の上空を通った時には迫力ある光景も見ることができました。素晴らしい移動時間でしたが、乗ったヘリコプターが大きく、プロペラの音もとても大きくて、飛行中の様子をレポートするときは殆ど叫んでいたので、到着したときには喉がガラガラでした(笑)。

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レンジャーの方と共に湖へ
後方に何やら動物が…

そしてクリル湖でも貴重な体験ができました。湖に遡上してきたその名の通り真っ赤になったベニサケ…、その色をどのようにレポートしようかと悩んだのですが、深く輝くような赤が印象的でした。さらにサケを狙って湖にやってくるヒグマを間近で見た時のインパクトも大きかったです。レンジャーの方が隣にいてくださっても、やっぱり怖かったですね。サケにかぶりつき、皮を引きちぎる音まで聞こえた時には、思わずサケが可哀そう!と感じてしまったのですが、自分も食べているのにそんなこと言えた義理じゃないですよね(笑)。

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冬眠を前にしてサケをほおばるヒグマ

サケの町 新潟県の村上には
地元で語り継がれる歴史秘話が

日本屈指のサケの町、村上市では、みなさんのサケへの想いに感動しました。古くから生活を支えてくれたサケへ、感謝を超えてリスペクトしているのです。食べることを頂くと言いますが、まさにサケという恵みを頂いている方たちだと感じました。これはカムチャツカの方たちにも共通していますが、サケを丁寧に調理して頭から尻尾まで余すところなく食べる知恵と技術を持っていらっしゃいます。そしてみなさんサケの美味しい食べ方をたくさんご存知でした。

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村上といえば1000年以上前から伝わるという塩引き鮭
その逸品を代々作り続けている老舗の
15代目当主・吉川真嗣(しんじ)さん

また村上ではサケにまつわる素晴らしい歴史秘話を知ることができました。番組を通して日本人が大好きなサケを、さまざまな視点から楽しんで頂けると思います。

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村上のイヨボヤ会館は日本初のサケ博物館
ここで取材班は貴重な瞬間を目撃!

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