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第1436回
ブータンからの贈り物
未来を幸せにする方法

2017年6月10日 夜9時〜

大家族の温かいおもてなしに感激!
農家に宿泊するファームステイ

ブータンを訪れる観光客に人気だというファームステイを体験しました。民宿ではなく農家のお家に泊めて頂く体験です。日本の昔話に出てくるようなどこか懐かしく、ほっとする風景の中で、ブータンの方たちとふれ合うことができました。私は4世代家族のお家でお世話になり、農作業のお手伝いもさせて頂きました。ブータンの若い人たちと話していると、家族のために自分ができることは何でもやりたいと言います。若いのに偉いなぁと思っていましたが、ファームステイを体験して、大人も子どもも助け合い支え合って暮らしている家族の姿を見て、こういう環境から自然にそういう思いがでてきているのだと感じました。

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農作業のお手伝いに
実は野々さん畑仕事がお得意!

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「お世話になったご一家の家には近所の子どもも
自由に出入りしていて、とても開放的な空気を感じました」(野々さん)

希少動物が数多く生息する大自然
環境先進国ブータンの新たな試みとは?

ブータンでは、国民が日々の生活で幸せを感じることができるような対策をさまざまなアプローチで行っていますが、豊かな自然を守ることにも尽力をしています。その効果が出ていて、絶滅危惧種の動物が個体数を増やしているそうです。またブータンの大自然を満喫できるトレッキングコースも整っていて、世界中からトレッカーが訪れています。私が挑戦したのは、現地の方いわくイージートレッキング(笑)。標高2800メートル地点からスタートして3800メートルの頂上を目指しました。途中息苦しさに心が萎えそうになりましたが、頂上での意外なご褒美に思わず頬が緩んでしまいました。頂上で感じる喜びは、目の前に広がる絶景と達成感だけじゃなかったのです!

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何と30日以上も歩くトレッキングコースもある
野々さんがチャレンジしたのは頂上で1泊するコース
果たして頂上での意外なお愉しみとは?

ブータンへ発つ前に地図を見てみると、中国とインドという大国に挟まれたとても小さい国だということを知り驚きました。でもブータンはその小ささを最大限に活かしている国だと思います。そして世界に発信する力があり、影響力もある国。大臣にお話を伺った時、10年20年後ではなく200年先のことを見据えた政策を考えているとおっしゃっていました。これからどんな新しい提案をしていくのか、それも興味深いですね。

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