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第1427回
ナミブ砂漠 奇想天外ルート
砂の奥には、何がある!?

2017年3月4日 夜9時〜

かなり接近!?
砂漠を移動する間も様々な動物との出会いが?

ナミブ砂漠を車で北上していた時は、野生のキリンも結構いました。初めは道路の横の方にいて「あ、キリンだ」と見ていたら、目の前の道を親子のキリンが普通に渡って行ったんです。とても優雅な横断でビックリしました(笑)。色々な動物が車と並走していくのですが、オリックスという角が長い動物は、車に寄ってきてあわや接触という状況に。何かのはずみだったようですが、こちらも想定外の展開に「わっ!」と声が出ました。また繊細なイメージを持っていたシマウマは、かなりワイルドで力強い走り!野生では全然違いますね。
その日の夜…、食事はホテルのレストランで食べたのですが、出てきたのはなんとオリックスのお肉。牛の仲間だそうで、確かに見た目は牛肉ですが、味は少し豚肉にも似ていて、臭みは全然感じませんでした。

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移動中、乾いた大地に生えていたこの不思議な様子の木は一体…?

ナミブ砂漠で海をレポート?

ナミビアというとナミブ砂漠が有名ですが、大西洋と隣り合っていて、砂漠からすぐに海、海からすぐに砂漠という光景も実は面白いんです。その海での撮影では、乗っていた船が大変なことになりました!次から次へと、生き物たちが乗って来るんです。それも大きな生き物たちが(笑)。みんな慣れた様子で自由に乗船してきて、船の中がカオスみたいな状態になっていました(笑)。船長さんは、みんなの名前が分かるそうですよ。私は生き物たちの大きさや重量感にただ呆然…。最終的には船長さんが海に魚をポンッと投げて、船から下りてもらえるように促していました。面白い体験でした!

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10年ぶりに、世界で最も美しい民族・ヒンバの村を再訪?

これはドキドキしました!10年も経つので「みなさん元気かな?」とか「私には強烈な体験だったけど、ヒンバのみなさんがもう忘れていたら…」など、再会の嬉しさと不安でいっぱいになりながら村を訪ねました。ところが到着すると大人は外出中で、村に居たのは子供たちとその面倒をみる女性だけ。前回とてもお世話になったウワセルワさんは不在でした。そこで木陰でのんびりしながら待っていると、ある女の子が私を見て髪や肌がすごく気になったようなんです。「髪はカラー?」「肌も違うね!」「結婚してるの?」と言いながら、動物同士が毛づくろいするくらいの勢いで、私の身体をチェックして(笑)。ヒンバ族以外の人と会う機会もあると思いますが、私がヒンバのみなさんと同じ格好もするから、余計に気になったのかもしれないですね。

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再びヒンバレディに!
「2度目なので顔料も躊躇なく肌に塗れました(笑)。これこれ!と
その少し甘い匂いを思い出したり、牛の皮のフリフリのスカートや
アクセサリーの重みを感じたりして懐かしかったです
(宮地さん)

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前回お世話になった女性の姿を見た瞬間は、
自分でも想像していなかった状況に…!

見どころは?

今回ナミブ砂漠で出会った生き物も植物も人々も、全部逞しいんですよね。奇想天外でへんてこな生き物は、「どうして?」と見れば見るほど不思議なんですが、でもちゃんと意味があって、そこにすごく説得力があるんです。そのせいかナミブ砂漠には、ただ景色を眺めて感じる以上ものがありました。何というか、自分も入り込んじゃうような感覚です。私も自然の一部だという一体感だったり、力が湧いてきて「生きてる!」という感じだったり。大袈裟かもしれないですが、自分の内面にあるワイルドさも呼び覚まされる気がしました。
ナミブ砂漠の冒険と、その先のワイルドさも(笑)、ぜひ味わってみて下さい!

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