(毎週変わるイメージ画像)

(ひとしくん)

バックナンバー

毎週土曜日 よる9:00から放送

バックナンバー

第1407回
笑って泣いた・懐かしき寅さんワールド

2016年9月10日 夜9時〜

渥美清さんはやっぱり不思議!?
取材をする中で特に面白かったことは?

山田洋次監督や竹下景子さん、さらにロケ地の地元の方たちなど、それぞれが見て感じた渥美清さんのお話が聞けるのも面白いと思います。小学生だった時に撮影に関わった男性は、渥美さんのオーラがすごくて簡単に近づけないものを子供心に感じたそうです。その一方、渥美さんの気さくさやユニークな一面を話す方もいて、取材をしながら、渥美さんが瞬間的に見せる姿はその一瞬や見る側によっても違うのでは?と思いました。面白いと同時にすごいことですよね。しかも監督によると、寅さんにはマドンナ役の女優さんたちがつい触れたくなったり、ハグしたくなったりする魅力もあったそうですよ!

(イメージ)

山田洋次監督のお話はずっと聞いていたいくらい面白くて引き込まれたそう

見どころは?

私はこれまでずっと「男はつらいよ」は笑える作品だと思っていました。そういうシーンも多いですし、寅さんがマドンナと出会って恋して振られて、その中で毎回色んなことが起こっていくストーリーなのかなと。でも今回、寅さんの世界にどっぷり入っていって「寅さんて、こんなに人の気持ちを癒す人だったんだ」とあらたな発見もありました。

(イメージ)

また私のような寅さんファンもいれば、反対に寅さんみたいなタイプは苦手という女の人もいるかもしれないですよね。私も寅さんが、家族であるおいちゃんやおばちゃんにきつい言葉を使ったり、「それを言っちゃあ…」ということを口にしたりするシーンでは、心の中で「もう寅さん!」とツッコむことはあります(笑)。でも「男はつらいよ」はそんな風に家族とか、隣近所とか、周囲を巻き込んでみんなで関わり合う感じがまたいいんですよね。絶対にほっとかないというか、「ばっかだな」と言いながらも一生懸命に相手を思うところとか。そんな知れば知るほど深まる寅さんワールドを、ぜひ楽しんで頂きたいと思います!

(イメージ)

「男はつらいよ」唯一の海外ロケがなぜウィーンで行われたのか?
その理由も明らかに!

外部サイトへリンクします