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第1407回
笑って泣いた・懐かしき寅さんワールド

2016年9月10日 夜9時〜

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宮地 眞理子(みやち まりこ)

1978年2月27日生まれ。神奈川県出身。女優として映画、TVドラマ、舞台などに多数出演するほか、CM、雑誌等でも幅広く活躍。趣味はボディボードと映画鑑賞。「映画は本当に大好きですね」との言葉通り、映画雑誌に連載を持っていたこともあり、自身でも「RAILWAYS」('10年)、「誘拐ラプソディー」('10年)に出演。ドラマではTBS「温泉へGO!」('08)にレギュラー出演する。特技は、新日本舞踊、合気道。ミステリーハンターは今回で59回目(スペシャルの回は含まず)。

寅さんといえば、全48作品もの映画シリーズ「男はつらいよ」の主人公・車寅次郎。渥美清さんが演じたこのフーテンの寅さんは、どうして日本一の人気者になったのか?その不思議な魅力をミステリーハンター・宮地眞理子さんが探ります!

実は寅さんの大ファン?
一体どんなレポートに?

映画「男はつらいよ」のロケ地を巡ったり、寅さんの実家で葛飾・柴又のお団子店「くるまや」のセットに座らせて頂いたり、寅さんファンの私はもう大興奮でした!

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特別に入れて頂いた寅さんの実家・くるまやのセット
「ここで寅さんが寝転がって文句を言っていたなとか、さくらが泣いてたなとか、タコ社長がわめいていたなと思うと気持ちが盛り上がって!」(宮地さん)

山田洋次監督や竹下景子さんから渥美清さんのお話を聞くことも出来て、これもとても面白いんです。撮影中、渥美さんがセリフを言うと、それは脚本通りなんだけれど全員が笑ってしまったそうです。確かに私も「男はつらいよ」の寅さんを見ていると、何気ない返事や調子などちょっとした部分でも笑ってしまうんですよね。例えば竹下景子さん演じるマドンナが「寅さんて不思議な人ね」と言ったのに対して、寅さんは「へえっ」と返すんです。寅さんのことを言ったのにまるで他人事?でもそれが私には最高に面白くて(笑)。そんな計り知れなさもたまらないんです。レポートでは渥美清さん演じる寅さんの魅力を、色んな角度から覗けると思います。

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柴又の帝釈天へ
この中に第一作目の「男はつらいよ」に出演された方が!?
「近くに寅さんもいるような気持ちになりました」(宮地さん)

聖地巡りへ!
寅さんゆかりの地を通して新たな発見も?

寅さんの故郷の葛飾・柴又や矢切の渡し、ロケが2度行われた岡山県・備中高梁、北海道、さらに唯一の海外ロケが行われたウィーンでも取材しました。撮影当時そのままとはいかなくても、映画で見た情景はやはり残っていて、ファンにはたまらない部分ですし、それが「男はつらいよ」の嬉しさのひとつかもしれないですね。面白い撮影エピソードもレポートします!
また「男はつらいよ」をあまり見たことがなくても、ロケ地巡りを通じて、町並みや風情など、その土地自体にも発見があるのでは?素敵な場所が盛りだくさんだと思います。

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ただ私自身は、冷静にレポートしようとロケに臨んだものの…、実際はそれを完全に吹っ飛ばしてもう完全に興奮状態!撮影カメラが止まった瞬間に「写真、写真撮って下さい!」と言ってしまったことも(笑)。今回のロケでは、スタッフみんなが気付くと「男はつらいよ」の曲を口ずさんでいるような感じでした。

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