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第1335回
日本が生んだ寿司文明
まだ見ぬSUSHIを求めて

2014年11月1日 夜9時〜

世界に愛される江戸前寿司・誕生の秘密をレポート?

まず日本各地にある郷土寿司について取材しました。そこから、お寿司がどんな風に進化してきたのか、そして江戸前寿司の誕生の秘密が見えてくるんです!普段当たり前にお寿司を食べていても、実は知らないことが意外とあるんですね。
郷土寿司を取材する中で心に残ったのは、「その土地の物を大切にしたり、大事に思ったりする気持ちは、昔も今もずっと変わらないんだな…」ということです。郷土寿司を通して、そんな思いに触れられたのも、とても素敵な発見でした。レポートからそれが上手く伝わると嬉しいです。

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郷土寿司は、地元の伝統行事と深く結びつきが

さらにお寿司の進化を探っていくと、文明が豊かになるにつれて、生活や暮らしがどんな風に変わっていったのかも、分かってくるんです。お寿司から、もっと全体が見られたり、考えられたりするな…、という面白さもありました!

これから先のお寿司に、ますます魅力的な進化の予感!?

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フランスでは、あるお宅で開かれたパーティーにお邪魔して、お寿司を握るケータリング・サービスを取材しました。その様子を見ていると…、日本人には意外な発見も!お寿司の具材や組み合わせは、やはり目新しいものがありますし、作り方にもちょっと驚いたんです。日本だと想像がつかないけれど、巻き寿司を手際よく作るために、海苔にご飯を張り付けた状態のものを、あらかじめ何枚も準備されていました。ビックリしましたが、自分でお寿司を作る時のヒントになるし、「この下準備は新しい!」と思いました(笑)。

またこれから先、江戸前寿司がどう進んでいくのかも、気になってきました。最近ではネタが野菜のお寿司も見かけますし、健康志向や、世界に広がったことで新たな変化があるのでは?お寿司について知っていくと、今後、また定番になるようなお寿司が生まれるかも!と、ワクワク出来ると思います!

見どころは…?

大西洋を臨むフランス・ブルターニュ地方の港町で、江戸前寿司が食べられるお店を訪ねました。このお店を営まれている寿司職人の方は、フランス人の男性。意外な感じでしたが、でも、もしかしたら日本で食べるよりも美味しいのでは!?というクオリティのお寿司を出されているんです。仕入れにも同行させて頂いて、仕事の様子を取材しました。そこで私が一番印象的だったのが、お寿司を握る上で、信念や心の部分も深く勉強されていたことでした。正直、そこまでとは思っていなかったですし、とてもありがたい気持ちに…。日本人として、嬉しい発見があると思いますので、ぜひ注目して欲しいところです!

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ここがフランス!?
フランス人の寿司職人による江戸前寿司とは…?

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