2014年7月26日 夜9時~
円谷監督が昭和17年に撮影した、日本初の本格特撮映画を、映画評論家の方と見たのですが、そのミニチュア模型の精巧さに驚きました!モノクロ映画だからかもしれませんが、評論家の方に「この部分はミニチュアですね」と言われても、「え?ここですか!?」とすぐには分からなくて…。当時の映像で既にものすごくリアルなんです。でもそのリアルさが原因で、円谷監督が大変な目に遭ったお話もご紹介します。またあるシーンの撮影方法を、意外過ぎることから思いつかれた出来事なども。才能が有りすぎることも罪なのか…!?そんな円谷監督ならではのエピソードなんです。
円谷監督やゴジラにまつわる貴重な資料もご紹介
昭和29年に公開された映画「ゴジラ」第1作で、ゴジラを演じた初代スーツアクターの方や、出演者の方たちは、実は今も海外で大人気なんです。日本だけでなく、海外での人気の高さも今回レポートして驚いたことのひとつでした。スーツアクターの方にも焦点が当てられるのは、「ゴジラ」が相当愛されている証拠ですよね。またこの作品に携わった方たちとお会いすると、みなさんとても若々しくて驚かされました。だからきっと何か、ゴジラパワーのようなものがあるのでは?なんて思いました。そんな今回の取材を機に、私はまたゴジラやウルトラマンがとても見たくなりました!
「ゴジラ」で主役を演じた宝田明さんにもインタビュー