2014年3月15日 夜9時〜
マウイが最先端の環境モデル地区となるために必要なことを探っていく中で、見えてきたのが伝統的な生活共同体でした。古代ハワイには一つの谷間を、海の民と山の民で上手にシェアして生活していく、独特の共同体が幾つもあったんです。実際に最古の共同体が残る村で、その暮らしぶりを見せて頂きました。古代ハワイの考え方と、最新技術によって目指す島作りが結びついてくるんです。
古代ハワイから続く生活共同体が残る村へ
世界最先端の環境モデル地区となるために必要なこととは?
燃料やエネルギーは今切実な問題になっていますし、どんなふうに環境を守りながら快適な生活をしていくべきか…、というのは誰もが持つ思いでもありますよね。再生可能なエネルギー中心の暮らしにしようと、それを率先して行っているマウイ島の様子や、さらにこの先どうなっていくのかに注目したいですし、楽しみなところでもありますよね。
また今回は、盛んなマウイの農業についてもご紹介します。こちらも高低差や温度差など、マウイの自然を上手に利用して美味しい野菜が作られているんです。生活に身近なところから、自然と共存共栄していこうと道を探っている、マウイの人たちの姿が見られると思います。
生活共同体が残る村で頂いたハワイの伝統的なお食事