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第1298回
アメリカに渡った縄文人!

2013年11月30日 夜9時〜

縄文人は凄い!
南米エクアドルにも縄文の影響が!?

アメリカ大陸に残る縄文人の痕跡は、アメリカだけではなかったのです。メキシコ、エクアドルなど中南米にも海から渡ってきた縄文人ではないかというものが発見されています。今回私たちが取材したのは、エクアドルのバルディビア。素朴な漁村ですが、たくさんの土器が出土しています。そしてここで出土された土器も縄文土器の影響を受けているのではないかと言われているのです。

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エクアドルのバルディビアはインカ以前に栄えた文化
バルディビアビーナスと呼ばれる女性像は町のシンボル

現地の博物館で土器を見ましたが、確かに縄文土器に似ていました。幾何学的な文様や、隙間なく模様で埋め尽くされているところがそっくりだと思いました。詳しい説や検証結果は、番組をご覧になって楽しんで頂きたいと思いますが、今でも遠い異国というイメージの南米にそんな説が出てくるというだけでロマンがありますよね。

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「南米に来るたびに遠いなぁと思っていましたが
今回の取材で、少し南米を身近に感じるようになりました」(宮地さん)

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装飾が多いことが特徴の縄文土器

太古に人類はベーリング海峡を渡ってアメリカ大陸へ行ったということは多くの方がご存知だと思います。でも今回番組では、この日本で暮らしていた縄文人があの広い太平洋を渡ってアメリカ大陸へ行ったのではないかというとても壮大でロマンのある説にスポットを当てています。優れた技術を持ち勇敢だった縄文人。今までのイメージが変わるのではないでしょうか。私は縄文人に「お前も大海を目指して進め!」と背中を押された気がしました(笑)。

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縄文最大の三内丸山遺跡がある青森の木造(きづくり)駅
大きな遮光器土偶が

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