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第1275回
日本・カンボジア 絆物語

2013年5月25日 夜9時〜

江戸時代の日本人が書いた!
アンコールワットに残る14の落書き

(イメージ)

「この美しい遺跡の修復に日本人の職人さんが
関わっていることも嬉しいですね」(白石さん)

アンコールワットは、日本で最も人気のある世界遺産のひとつですよね。本当に美しい遺跡で感激しました。ケムラさんと山崎さんを取材した時にも感じましたが、カンボジアは伝統的に美意識が高く、器用な人たちが多いと改めて思いました。でも撮影は観光客が少ない昼の一番暑い時間帯に(笑)。サウナの中にいるようでしたが、遺跡は満喫できました。ゆっくりアンコールワットを見て回りたい人にはおススメの時間帯かもしれませんね。朝と夕方近くは人がグンと増えます。
そして、これだけ有名なアンコールワットにおよそ400年前の日本人が書いた落書きがあるとは知りませんでした。言われなければ気づかないような高い所にもあるのですが、見れば今でもちゃんと日本語だとわかるんです!

(イメージ)

墨で塗りつぶされていますが
漢字が書かれているのがわかります

アンコールワット最古の見取り図は日本にある!

さらに江戸時代に描かれた「祇園精舎之図」が、実はアンコールワットを克明に描いたものだったということにも驚きました。しかもそれは現存する世界最古のアンコールワットの見取り図で、衛星写真と重ねても殆ど一致するほど正確なんです。この素晴しい事実がまだ日本でそれほど広く知られてないのが残念です。日本人はアンコールワットが大好きなのに(笑)。「祇園精舎之図」を描いた人物は、現在残っている資料がほとんどなく謎に包まれているのですが、カンボジアと日本で取材をしました。とても興味深いお話が聞けましたので、番組でご覧になって頂ければと思います!

(イメージ)

400年前の日本人はアンコールワットをインドの
仏教の聖地「祇園精舎」だと考えた

(イメージ)

「アンコールワットの知られざる歴史秘話を
どうぞお楽しみください!」(白石さん)

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