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第1275回
日本・カンボジア 絆物語

2013年5月25日 夜9時〜

お土産にもおススメ!コンポンチュナンの陶器

カンボジアの小さな村で女性の手仕事として受け継がれてきたコンポンチュナンの陶器。ミステリーハンターの白石みきさんもお土産に買ったという陶器の魅力をご紹介いたします。

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番組で紹介した山崎さんが立ち上げた工房のある
オンドン・ルッセイ村。陶器作りは
子どもの頃から母親から教えてもらい習得します

山崎さんの陶器の工房のあるオンドン・ルッセイ村は、素朴でのどかな所で、女性の仕事としての陶器作りが、今も代々受け継がれていています。子どもの頃から作り方を習い始めるので、大人の女性はみんな熟練した技術を持っています。その手さばきは、見ていて惚れ惚れします。土の塊がみるみるうちに器になっていくんです。なかでも台の上に粘土をのせて、人がグルグル回って形を作っていく作業は圧巻でした。思わず「目が回りませんか?」と聞いてしまいましたが、「慣れているから平気よ」と涼しい顔でおっしゃっていました。見ている私の方が、目が回りそうでしたね(笑)。

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ろくろを使わず見事に形を
整えていく技術はまさに職人技!

そんな素晴しい伝統工芸に注目し、農村部でも安定した暮らしができるような道筋を作ろうと頑張っている山崎さんも素敵です。コンポンチュナンの陶器は、ぽってりとした素朴さが魅力ですが、山崎さんの工房で作った器を手に取ってみると軽いんです。私はお皿を1枚、小皿を2枚買いましたが、帰りの荷物が重くなったとは感じませんでした。お土産におススメですよ!この「軽さ」は、山崎さんがコンポンチュナンの陶器の新たな魅力として開発したそうです。陶器は使い込んでいくほど味わい深い雰囲気になっていくと言います。私も買った陶器をいつまでも大切に使っていきたいと思いました。

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プノンペンにあるアンテナショップ
ここで山崎さんの工房の器が購入できます

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