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第1275回
日本・カンボジア 絆物語

2013年5月25日 夜9時〜

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白石 みき(しらいし みき)

モデルをしていた母の影響のもと、3歳よりモデルとしてデビュー。以来、ファッション誌や広告、CM、ドラマ、バラエティ番組などで活躍。現在は、レポーターやMCアシスタントとしても活動の場を広げている。
公式ブログは「白石みきの喜怒哀楽ちゃん日記Ver2.0」。
ミステリーハンターは今回が18回目。

アジアの新しい経済圏として世界から注目されているカンボジア。そんな近年の躍進にカンボジアと日本の絆物語がありました。また約400年前に驚くほど精緻なアンコールワットの見取り図を描いた日本人がいたというのです。取材をしたミステリーハンターの白石みきさんにお話を伺いました。

リゾートマニアも注目する贅沢でエコなリゾートホテル

カンボジアは、想像以上に日本とさまざまなところで繋がりのある国だということを知りました。また素晴しい遺跡が数多くあることは知られていますが、今のカンボジアにも魅力的なスポットがたくさんあるんです。シアヌークビルの沖にあるソンサー島のリゾートは、本当にうっとりでした!お値段を聞いてちょっと溜息がでましたけど(笑)。今回のロケでは、東南アジア特有の蒸し暑さにぐったりすることもあったんです。でもこのリゾートは、その暑さすら忘れるほど素敵でした。

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ソンサーはクメール語で「恋人たち」
二つの島が寄り添うように並んでいる

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部屋に付いたプールからはこの絶景!

カンボジアに新しい道を切り開く女性たち

そして女性が活躍しているのも印象的でした。取材をさせて頂いたケムラさんは、日本風のメイクやネイルを施すサロンを持ち、お店は大人気で成功しているのですが、彼女の夢は自分の成功だけに留まらないんです。プロのメイクアップアーティストがいないカンボジアで、美容の学校を開こうと頑張っています。まだご自身もお若いのに、「若い人たちを育成していくのが夢」とおっしゃっていました。

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カンボジアの美容院では伝統衣装に合う濃いメイクが主流
カジュアルな装いに合う日本風ナチュラルメイクは
若い人たちに大人気。真ん中の方がケムラさん

また女性の仕事として昔から土鍋を作っている村に注目し、その陶器をブランド化して正当な価格で取引きできるようにさまざまな取り組みをしている日本人女性、山崎さんも新しい道を切り開こうとしている方でした。そしてケムラさんも山崎さんも同じことをおっしゃっていたんです。さまざまな国から受けている援助に対して「ありがとう」で終わっていてはダメで、未来を切り開く挑戦と試行錯誤を、もっと自分たちでもしなければならないと。でも私は女性が頼もしく、活き活きと活躍している姿が見られる国の未来はきっと明るいと思いました。

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メコン川の「きずな橋」は日本の無償資金協力によって
2001年に完成。紙幣にも描かれている

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