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第1227回
新発見の古代都市が語り出す!
インダス文明の謎

2012年4月28日 夜9時〜

インド通も遠くない?
今回のインド驚き体験

インドはヒンドゥー教の人が多いんですが、田舎へ行くほどやはりその教えも厳格。今回訪ねた先では、ほとんどの人がお肉類を食べないし、お酒を置いていないところも多かったです。ただホテルなどでは観光客と証明されると、限られた場所で決められた量だけ、お酒が飲める許可書を発行してくれるんです。そこで私たちは、ビザも取っていましたが観光客として許可を申請。するとホテルの係りの人が、慎重にパスポートナンバーをチェックしたり、私たちに何枚もの書類にサインするように指示したりして、1人につき20分くらいかけて審査。ようやく許可書が発行されました。さらに、他の国では体験したことがないのですが、その係りの人はなんとパスポートにも、「お酒の販売を許可します」というハンコをバーンと!?

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今回はインドでも指折りの色鮮やかな村も訪ねました。
女性たちの衣装のほか、家の壁にも鮮やかな絵が!

インダス文明の謎を解く鍵!
木版染めや絞り染めアクセサリー工房をレポート

グジャラート州には、インダス文明に繋がる伝統工芸が今も生き続けていて、それがこの文明を知る手がかりにもなるんです。幾つかの工房を訪ねましたが、木版染めの工房では私自身もある発見が!私はインドの布などが好きで、古着屋さんでその布を使った服を買って、着なくなるとポーチなどにリメイクするんです。

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木版染めの工房で仕上がった布

でもリメイクしようと服を分解していると、布の模様が少しずれていることがあって、「インドの製品はアバウトだな〜。まあ古着で安かったからいいけど」なんて思ってました。でも今回、木版染めの工房でその作業を見た私は、心の中で「インドの人の手仕事を適当だとか思って、本当にすみませんっ」と反省。というのもそのずれは“温もり”だったと分かったんです!人の手で、少しずつ作り上げていくものだからこそのずれ。自分の仕事が大好きな感じで、おしゃべりもせずひたすらその完成を目指す職人さんの姿が印象的でした!

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思わず見入ってしまう職人さんの仕事ぶり。
何千年も変わらない仕事の様子をレポート

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