あらすじ
第2話(1月19日火曜 よる10時 放送)
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酔って寝ていた黒沢(DEAN FUJIOKA)に初キスを奪われたミチコ(深田恭子)は動揺のあまり一睡もできず朝を迎えた。キスの瞬間に黒沢がつぶやいた「春子」という名前に心当たりがないミチコは探りをいれるが、黒沢は聞き間違いだと一蹴する。
その日の夕方、黒沢は就活に連敗中のミチコに棘のあるアドバイスをし、さらに“就職できたら黒毛和牛をご馳走する”と約束する。翌日、ミチコは求人をだしてもいない便利グッズ会社に直談判。その根性を買われ、販売部長・森(小松和重)は採用を即決する。黒沢のアドバイスと“お肉への欲求”が就職活動を劇的に終わらせた。
黒沢は、約束どおり喫茶「ひまわり」で就職祝いの黒毛和牛パーティーを開催する。ミチコがお礼を言おうとした瞬間、黒沢が彼女の言葉を遮るように頭を撫でた。ミチコは“このときめきはお肉に興奮しているだけだ”と自分に言い聞かせ平然を装う。そこに、春子(ミムラ)が花を持って現れた。ミチコは“彼女が「春子」だ”と初めて認識し、彼女への好奇心を募らせる。
就職先への出勤当日、ミチコはまたも30歳という現実を思い知らされる。門真由希(佐野ひなこ)や中島美咲(内藤理沙)など周囲の女子社員は全員年下なのだ。数日後、早くもサービス残業を強いられたミチコは、以前「ひまわり」のチラシを拾い集めてくれた好青年・最上大地(三浦翔平)に声をかけられる。最上はこの会社の営業マンだったのだ。その彼から、これまでミチコとは何度も偶然会っておりこれは運命だと告げられる。そしてミチコは、人生初のデートに誘われ…。