環境省、TBSホールディングスなどが主催する、地球環境をテーマとしたイベント「GTFグリーンチャレンジデー2024」が、11月2日（土）・3日（日）の両日、新宿御苑で開催されました。

土曜日はあいにくの雨となりましたが、日曜日は「倍返し」の快晴となり、１日の動員数としては過去最高となる23,054名が会場を訪れる中、60以上の出展者が集い、TBSチームは２つの企画を行いました。

まず、ステージでは『どうぶつ奇想天外！』制作陣が演出するオリジナルコンテンツ「東京に押し寄せる動物たち〜なぜ増えた？驚異の「都市動物」！」を、テレビでもおなじみの五箇公一先生をゲストに迎え、小林由未子アナウンサーとともにお送りしました。
里山の減少、都市の緑地化などにより、東京の街中にもタヌキやイノシシを始めとした獣、そして虫や鳥、さらには外来生物が姿を見せ、その数を増やしている今、我々人間はどのように「共生」していけば良いのか、という難しいテーマをわかり易く、楽しく解説。
五箇先生の専門であるダニの話題では、家のあらゆる場所に潜むダニたちの生態に思わず体中が痒くなってくるほどで、たくさんのお客さんを釘付けにした40分間のステージは大盛況となりました。

そして、ブースでは、「オールスター感謝祭」の早押しクイズを誰でもスマートフォンを使い体験できるTBS Qsシステムを使用。TBS社屋の８F低層棟屋上で20万匹のミツバチを飼育する「TBS赤坂みつばちプロジェクト」に関するクイズに挑戦する「オールBEE感謝祭」を開催しました。
MCはタレントの小森谷徹さん。「TBS赤坂みつばちプロジェクト」養蜂家の谷ちぐささんとのコンビで、ミツバチ達の驚きの生態や、彼らが生物多様性、地球環境保全にどのような役目を果たしているのかなど、クイズを交えながら勉強できる展開に、参加者の皆さんも身を乗り出して引き込まれていました。
そして最後に、感謝祭“らしい”問題が出題されると、期待通り？悲鳴とともに必死でスマートフォンをタップする姿がそこかしこに。

おかげさまで、２つの企画とも好評となりましたが、あの『どうぶつ奇想天外！』の…あの『オールスター感謝祭』の…というフレーズが冒頭につくだけで、会場に集まった方々が一気に注目してくれる、そんな様子を目の当たりにし、改めてTBSのコンテンツが愛されていることを実感した2日間でもありました。