CSR

活動報告
環境社会貢献

2024年1月15日

茜の種まき

皆さま【茜】(あかね)という植物をご存じでしょうか?

自然界ではおもに山野に自生しています
あかね科の多年生つる草。根はだいだい色で、染料にし、漢方で止血薬にすることでも
知られています

名前の由来は…諸説ありますが、根が赤いからアカネなんていうこともあります

新年早々、CSR推進部では自然を大事に!緑地化の推進ということもありこの「茜」の種まきをしました。
勿論、自然・ハチ・「茜」のことならおまかせ養蜂家の谷ちぐさ氏の指導の元、ボランティアアの方々と共に頑張りました。

茜の種って、初めて見ましたが…
ブルーベリーの果実みたいでとっても可愛いものでした
今回は、果皮という種のまわりに皮がついたものをそのまま培養土にいれます。

表面から3センチほどの穴をあけてそこへ2〜3個
全部で60ポット
しかし、この中からしっかりと根付いて芽吹くのは約半分とのこと…
結構厳しい生存競争なんですね。

我々が、なぜ【茜】を植えたのか?
先ほど述べました緑地化への貢献ということもあります。

もう1つ赤坂には「茜祭り」という毎年行っているイベントがありますね。

この赤坂という土地の起源は、見附から四ツ谷へのぼる「紀伊国坂」のこととされているらしく、坂上には茜草が生えていて「赤根山(あかねやま)」と呼ばれたことから、赤根山に登る坂を「赤坂」というもの。そしてその坂には、染物屋が坂に赤い絹を干したからといったものといった説があるんです。

今後、我々が育て上げた【茜】を使用して染物なんてできたらいいな〜
しかし、染物をするにあたり茜の根を使用するのですが、その根が使えるようになるには3年かかるとのこと。

種をまいた今日、この日から3年後…
未来に向かって歩みだしました!

サステナビリティ創造センター
CSR推進部 高野貴裕

このページのトップへ