CSR

活動報告
教育社会貢献

2024年1月10日

特別HR「女性の活躍と夢の叶え方」
〜板原愛弁護士&秋沢淳子CSR推進部長 女子高生950人に向け特別HR実施〜

TBSは埼玉県教育委員会から依頼を受け、11月20日に県立熊谷女子高校の全校生徒950名を対象に特別HR「女性の活躍について考えよう!」を実施しました。講師は視覚障がいの女性弁護士・板原愛さんと、TBS CSR推進部長の秋沢淳子が務めました。
内容は、「女性のキャリアと夢の叶え方について考える」「情報モラルについて考える」の2部構成です。

前半コーナーの「女性のキャリアと夢の叶え方について考える」では、
「私は色々なことに興味を持つ性格で進路を決める時にも悩みました。決めた今でも思っている事と違ったと将来、後悔しないかと不安です。板原さんと秋沢さんは進路を決める時にこのような不安はありましたか?」
「私の夢はある有名出版社に勤めることですが、入社倍率が高くハードルが高いです。
周辺事情から大学を卒業したらすぐに働きたいと思っています。それなので、安定を優先し職業を選ぶべきか、本当に好きな職を追求すべきか迷っています。」
「将来の夢がありません。どうすれば見つかりますか?」
「辛くなり、夢を諦めそうになった時はどうすれば良いですか?」
など、多くの質問が寄せられ、二人の講師は少女達の悩みに寄り添い、自身の社会経験から意見を述べました。

後半コーナーの「情報モラルについて考える」では、板原弁護士がネット上のトラブルについて話し、誹謗中傷と民主主義の根幹とも言える「表現の自由」の違いについて女子高校生達と考えを深めました。

特別HRを終え、板原弁護士は「この特別HRが多少なりとも、未来を選択する上でのヒントになれば嬉しいです。色々な事に興味を持ちトライし、様々な場所を訪れ、自分らしくいきいきと生きて欲しいと思います。」と笑顔で語り、
秋沢部長は「少女達が真っすぐに向かってきてくれたので、一生懸命応え、寄り添おうと思いました。“辛くなり夢を諦めたくなった時どうすれば良いですか?”という質問に、座右の銘“Where there's a will there's a way(意志あるところに道は開ける)”を披露し勇気づけました。辛くなった時、思い出してくれれば…。」と思いを重ねました。

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