バックナンバー:バース・デイ

BACK NUMBER #678 2019.7.27 O.A.

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3度目の世界一へ!須藤弥勒 親子二人三脚での挑戦
わずか7歳の少女が、世界のトップゴルファーに並ぶ偉業に戦いを挑んだ。須藤弥勒。彼女は、世界中の実力者が集まる、ジュニアの世界大会で2018年、2連覇を達成している。この大会3連覇を懸けた戦いが2019年7月9日アメリカ・サンディエゴで、幕を開けた。世界56か国から、およそ1200人のジュニアゴルファーが集結。彼らは世界各地の予選を勝ち抜いた実力者たちだ。入場行進では日の丸が彩られた、ド派手なジャケットを身にまとい、一際注目を集めた須藤一家。両親と共に3度目の世界一を狙う。弥勒には2連覇を成し遂げてからの1年間ゴルフに没頭した日々があった。
茨城県常陸大宮市、弥勒が群馬県から引っ越してきた新たなゴルフの拠点、“ゴルフの修行道場”がある。この自宅に引っ越してきたのは、彼女を指導する父・憲一さんが弥勒の更なる成長を願ったものだった。弥勒が2歳の頃から、親子二人三脚でゴルフに熱を入れてきた憲一さん。その中で、常に頭にあったのが、娘の才能をどう伸ばしていくかだ。この先さらに世界で戦っていくには、ゴルフ場での練習が一番いいのではないか。そう考えていた憲一さんは娘が練習でき、同時に自分自身も働けるゴルフ場がないか、全国を探し回った。そこで見つけたのが茨城県にあるゴルフ場。プロのトーナメントも開催されるこの場所は、コースだけでなく、充実した練習場も完備されていた。憲一さんがこのゴルフ場のスタッフとして働くことで練習場を無償で使わせてもらえることとなった。仕事場となるゴルフ場の近くに引っ越してきた父は、入居して1週間後、自宅の居間をパター室にするべく、改造。自ら、理想的なパター室を作り上げた。自分の為にここまでやってくれる。そんな父の期待に応えたい一心で茨城へとやってきた弥勒。しかし、この自宅では、父と2人だけの生活。7歳の弥勒にとって、母と離れた暮らしに、寂しさもあるという。小学2年生の弥勒は毎朝7時に起床。父・憲一さんに髪をとかしてもらいながら、一日が始まる。仕事に出かける憲一さんと共に学校へ。学校を終えた後、いよいよコースでの練習が始まる。そこで、彼女の練習を指導しているのが、高村亜紀。かつて国内通算10勝を挙げ、生涯獲得賞金4億円の実績を持つ、実力者だ。実は、この先のステップアップを目指すためにはプロの指導も必要だと考え、2018年からコーチを依頼。トッププロから教わる技に、弥勒は大きな刺激を受けている。そんな高村から教わっているのがスピンアプローチと呼ばれる技。スピンを効かせ、カップ手前でピタリと止めるショット。トッププロが試合で度々見せる、高度な技だ。この技をモノにできればバーディーチャンスが格段に増える。7歳にして、高度な技を身に着けようと何度もクラブを振り続けた。さらに、自宅に戻った後も練習は終わらない。改造したパター部屋で、様々な道具を使い、基礎練習。コースで3時間、自宅で2時間の練習が終わると、夕食。父と娘の生活を支えようと、母・みゆきさんが1週間分の料理を作ってくれている。さらに、夕食後には勉強。勉強は毎日1時間、みっちり行っている。7歳にして家族と離れた生活を送り、ゴルフや勉強に打ち込む日々。
そして、ついに世界一3連覇を懸けた戦いに挑む、須藤一家。その戦いの結果は…
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