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BACK NUMBER #408 2014.1.11 O.A.

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全日本高校女子サッカー選手権
未来のなでしこJAPAN候補たちが、高校日本一を懸けて戦う、全日本女子高校サッカー選手権。その大会で、選手に負けぬ情熱で、勝利へ執念を燃やす1人の若き女性監督がいる。年齢は、26歳。
若くして指揮をとる彼女は、熱血指導で、チームを鼓舞し続ける。
「全日本高校女子サッカー選手権」
将来のなでしこジャパンの候補たちが、高校の日本一を目指し、熱き戦いを繰り広げる。
大会初日から、注目校の一校が登場。岡山県代表、私立作陽高校。
注目を集めるその理由は、選手を率いる監督にある。
監督は、今大会32チーム中、5人しかいない女性。
しかも、その中で、最年少の26歳という若さだ。彼女の名は、池田浩子。
練習では、いつも熱のこもった声がグラウンドに響き渡る。
岡山、作陽高校の監督として3年目を迎えていた池田は、1カ月後に迫った大会で、初の全国制覇を成し遂げようと、選手を追い込んでいた。
部員は、1年から3年まで、総勢44人。「岡山湯郷ベル」の下部組織に所属しているため、練習環境などに恵まれ、全国の中でも強豪校の一校として、名を連ねている。
26歳という若さで監督を務める池田は、選手との年齢が近いため、彼女たちが、何を求め、どんな思いでいるのか?手に取るように分かるという。
少しでも気の抜いたプレーをすれば、厳しく指導する。
池田が、選手を思う気持ちは、グラウンドだけではない。
選手の負担を少しでも減らしたいと、マイクロバスの運転免許も取得した。
全国大会が3週間後に迫ったこの日、池田には、気がかりな事があった。
それは、グラウンドの脇で、基礎トレーニングを行っている、3年生の三谷沙也加の事。
三谷は2年生の時から、レギュラーとしてトップ下でプレーしてきたチームの大黒柱。
だが、3カ月前に行われた練習試合で、左膝の前十字靭帯を断裂。
全治8か月という診断が下され、全国大会への出場ができなくなってしまったのだ。
全国大会のメンバーに入ることの出来ない三谷に対し、精神的なケアが必要だと考えていた池田。
実は、三谷に関して、気になる報告が、池田の耳に届いていた。
それは、この数日前に行われていた全国大会の壮行会での事。
大会出場メンバー25人が壇上に登ると、三谷は、体育館から出て行ってしまったという。
そしてこの日、三谷を案じた池田は、彼女を呼びだした。
この辛い思いを乗り越え、日本を代表する選手になって欲しい…
それが、池田の願いだった。
そして、全国大会まで、およそ2週間と迫ったこの日、池田は、チームを一つにまとめようと、部員全員を集めて、クリスマスパーティーを開いた。
そこには、笑顔を見せてパーティーに参加する三谷の姿があった。
チーム一丸となって、勝利を目指す。
そして、いよいよ日本一をかけた全国大会が幕を開ける…
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