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BACK NUMBER #207 2009.9.7 O.A.

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女子野球のライバルたち 日本一を懸けた戦い (前編)
昨年11月、16歳の女子高校生投手、吉田えりが神戸9クルーズと契約。日本人初の女性プロ野球選手が誕生した。日本では、1950年に女子のプロ野球リーグが発足したが、わずか2年で消滅。当時、塁間やバッテリー間などは男子の基準よりも短く、ショー的な要素が強かった。しかし今、吉田えりをはじめ、女子の硬式野球は格段にレベルアップされている。先月24日、女子のプロ野球リーグが来年開幕するという衝撃の発表が行われた。59年の時を経て、再び開幕する女子プロ野球リーグは、全て男子の硬式野球の規定で行われる。

現在、女子野球界最強のチームと言われるのは尚美学園大学硬式野球部。昨年の全日本選手権で初優勝を飾り、女子野球の頂点に君臨した。チームを1年目から指導しているのは、元プロ野球選手の新谷博。そして、このチームには女子野球史上最高のスラッガーと言われる選手がいる。4年生のキャッチャー、西朝美。彼女が大学生活最後の今年、最大の目標としているのが8月に行われる全日本選手権の2連覇だ。

そんな西を強烈にライバル視している選手がいる。平成国際大学3年生のキャッチャー、高島知美。2人は昨年のW杯で、西が4番を打ち、高島が3番を打つという、日本代表の中心的存在だった。全日本選手権を前に、高島は打倒尚美学園に手ごたえを感じていた。昨年高校3年生ながらMVPを獲得した野口霞投手が今年、平成国際に入学。投手陣が手薄だったチームにとって、頼もしい選手が加入したのだ。

一方、尚美学園も春のリーグ戦を優勝するなど、全日本選手権連覇に向け、着々と準備を進めていた。そして迎えた全日本選手権。日本一の座を懸け、ライバルたちの熱い戦いが始まった。そこには思わぬドラマが待っていた…。
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