バックナンバー:バース・デイ

BACK NUMBER #197 2009.6.1 O.A.

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大横綱への夢の前に立ちはだかる壁
白鵬と家族の熱き15日間に密着
今年1月の初場所千秋楽。白鵬は優勝決定戦で、3場所連続休業から明けたばかりの朝青龍に無念の敗北を喫した。この敗戦は、ただの一敗以上に、白鵬の心に重くのしかかった。「次の場所こそ、朝青龍を倒す…」。迎えた3月の春場所で、白鵬は雪辱に燃えた。14日目に白鵬はすでに優勝を決めていたが、千秋楽で朝青龍との一番に全てを懸けて臨み、見事なリベンジを果たした。

10度目の優勝、そしてこの時20連勝を飾っていた白鵬は、更なる高みを意識し始めていた。それは、伝説の大横綱、双葉山と優勝回数で並ぶこと。第35代横綱・双葉山定次は、大記録69連勝を成し遂げた。遥か彼方の記録だが、白鵬は横綱として、その記録を目標にしていた。

5月10日、大相撲夏場所が始まった。この場所中、2歳になった長女・愛美羽ちゃんの誕生日を祝うため、白鵬は家族と共に食事に出かけた。去年9月には長男、真羽人くんも生まれ、2児の父となった白鵬。戦う男を癒してくれるのは家族の存在なのだ。

白星スタートを切り、12日目には32連勝を達成した白鵬。双葉山の記録に近づくために、勝ち続けねばならない。だが、その行く手に立ちはだかったのは、思いもしない男だった。それは9年前、共にモンゴルから日本にやってきた、同学年の日馬富士。ふたりはいつもお互いを励ましながら、切磋琢磨してきた。初土俵は日馬富士の方が早かったが、その後は白鵬が出世街道を邁進。日馬富士は常に白鵬の背中を追いかけてきた。

そんな因縁のライバル同士が13日目、共に全勝で対決。1分間を越える熱戦の末、白鵬は鮮やかなすそ払いで日馬富士に勝利。しかしこの一番で左腰を傷め、14日目、琴欧州に敗れた白鵬は、再び日馬富士と優勝決定戦を争うこととなった。共にモンゴルからやってきた同学年ふたりの頂上決戦。その時、白鵬は…?!
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