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BACK NUMBER #172 2008.11.6 O.A.

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悲願の五輪出場へ! 女子アイスホッケー日本代表 〜前編〜
氷上の格闘技と呼ばれるほど激しいスポーツ、アイスホッケーは1998年の長野オリンピックで女子の正式種目となった。当時、日本は開催国として出場したが、全ての試合で完敗。世界の壁を思い知らされる結果となった。しかし、この屈辱が飛躍へのバネとなり、ソルトレークオリンピック予選、トリノオリンピック予選で着実に成長を見せ、世界の強豪を相手に最後まで接戦を繰り広げた。そして今、世界ランク9位まで登りつめた日本チームには、12年ぶりの五輪出場への大きな期待がかかっている。

現在の日本代表の大半は、トリノ予選のメンバー。ソルトレーク、トリノと予選を戦ってきた28歳の大谷陽子はベテラン選手の一人だ。彼女は日本代表である傍ら、ゴルフのキャディーというもう一つの顔を持っている。女子アイスホッケーチームの多くは企業スポーツではないため、選手たちのほとんどは別の仕事をしながらアイスホッケーを行っている。それはマイナースポーツゆえの厳しい現実。五輪出場を果たし、彼女たちを取り巻く環境を変えるのも、アイスホッケー選手の大きな目標の一つなのだ。

また先頭に立ってチームを引っ張るのは、29歳のフォワード、藤井亜希。長野オリンピックを経験している数少ない選手の一人だ。藤井はアイスホッケーとともに、小学校の先生という仕事にも情熱を注いでいる。4年前トリノの予選で負けた時に、教え子たちがくれた手作りの賞状は、今も藤井の大切な宝物である。アイスホッケーと教師の仕事と両方に手を抜かない藤井を、夫の信次郎さんは全面的にサポートしている。

10月12日から最終予選を想定し、北海道の男子中高生を対戦相手に練習試合が行われた。日本代表は、格上の男子学生相手に一歩もひけをとらないプレーを見せた。そして11月3日、女子アイスホッケー日本代表は、決戦の地、中国へと飛び立った。2年後のバンクーバー冬季オリンピック出場権をかけた運命の最終予選。その激闘の舞台裏は、後日放送!
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