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インタビュー 第五回 麻生祐未さん(たえ子 役)

——台本を読んでの感想。

現代と昭和の往復なので、今の人が観てもわかりやすく、両方の世代から楽しんでいただけるお話しになっているのでおもしろいなと思いました。
「とんび」という作品は、時代が変わっても、住む国が違っても、親と子どもは変わらないというシンプルで普遍的な愛のお話。親が子どもを思う気持ちは変わらないし、とても強い。子どもを大事に育てるということは幸せなことですが、忙しくしていると、忘れがちになってしまうので、その幸せを噛み締めていきたいなあ…と思えるお話になっていると思います。

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——昭和という時代について。

私自身も昭和生まれですし、昭和をよく知っています。
最近は、年々いろいろなことが便利になり、スマートなってきていますよね。昔を思うと、人を介さなければいけなかったりと不便な分、そこでうまれる会話や、いろんな人とのぶつかりや、思いやりがあったような気がします。今はそういうことを飛ばしてしまい便利ではありますが、ささいなことを忘れて先に進んでしまっているような気がします。

——ご自身が「日曜劇場『とんび』」の中での好きなシーン。

台本を読んだだけでも、見事に毎週何箇所も好きなシーンがありますが、意外と“こんなシーン”というよりも、ヤスとアキラが2人、親子でただ並んで立っているだけで「親子になっているな。」と感じることが日々あります。そんなシーンが素敵ですね。

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——メッセージをお願いします。

毎週お話しの中にたくさんの山場があり、毎週たくさん感動し、登場するキャラクターがそれぞれの大事な人のことを思いやる気持ちが溢れているので、毎週隅々まで観ていただけたらと思います。