とんび年表

時代背景   とんび年表
  • 沖縄が日本に返還される。
  • 連合赤軍によるあさま山荘事件。
  • アジア初の冬季オリンピック
    「札幌オリンピック」開催。
  • ホットパンツやパンタロンが流行。
昭和47年
1972年

(写真)

アキラが生まれる。

  • 日本赤軍による
    日航機ハイジャック事件。
  • ノストラダムスの大予言が出版。
  • 日本で第二次ベビーブームがピーク。
  • 石油危機による省エネルギー対策が始まり「省エネ」と略すように。
昭和48年
1973年

アキラ(1歳)が立つ。

  • TBSでクイズダービーが放送開始。
  • ヤマト運輸が日本初「宅急便」を発売。
  • ロッキード事件が起きる。
昭和51年
1976年

(写真)

アキラ3歳に。
美佐子、不慮の事故により死去。

  • 初の国公立大学一次試験実施
  • 3年B組金八先生、放映開始
  • 東京サミット開催
  • シカト・ナウいが流行語に。
昭和54年
1979年

(写真)

アキラが幼稚園の年長組に。(6歳)

葛原結婚
ヤス(当時34歳)がお見合い。

アキラ卒園

  • グリコ森永事件発生
  • ロサンゼルスオリンピック開催
  • 日本銀行が1万円・5千円・千円札 3種の新札を発行
  • マイケル・ジャクソンが
    『スリラー』を発売。
昭和59年
1984年

アキラ小学校6年生(11歳)に。

野球をはじめたアキラはエースの4番に。

(写真)

エースの座をまもるべく練習中にアキラがヒジをケガする。

  • 日本航空のジャンボ機が群馬県の御巣鷹山に墜落。歌手の坂本九さんを含む死者520人を出す。
  • TBS「8時だョ!全員集合」が16年間の歴史に幕を閉じる。
  • 映画「ネバーエンディングストーリー」「バック・トゥ・ザ・フューチャー」がロードショー。
昭和60年
1985年

アキラ12歳に。

(写真)

たえ子(53歳)の実の娘と再会。

アキラ美佐子の事故を知りたがる。
が、ヤス(41歳)は、はぐらかす。

アキラが自分を「俺」と呼ぶように。

  • 1月7日に昭和天皇崩御。
    小渕内閣官房長官が記者会見を行い、新元号を『平成』と発表。
    昭和64年はわずか7日間のみ。
昭和64年
1989年

(写真)

アキラ 高校生になる。(16歳)

  • 漫画家・手塚治虫、
    歌手・美空ひばりが死去。
  • 消費税がはじめて施行される。
    税率は3%。
  • 任天堂「ゲームボーイ」が発売される。
  • 横浜ベイブリッジが開通。
平成元年
1989年

アキラ高校2年生に。

海雲(74歳)が肺がんに。

ヤス(45歳)、はじめてアキラを殴る。

アキラ野球部に入り、レギュラーに。

(写真)

海雲和尚が享年74歳で死去。

  • バブル景気最後の年。
  • 東西ドイツが統一。
  • 「渡る世間は鬼ばかり」放送開始。
  • 任天堂スーパーファミコン発売。
平成2年
1990年

アキラ高校3年生、
早稲田大学を受験したいと告白。

ヤス(47歳)東京から来たカップルとケンカ。

アキラ家出する。

ヤスが栄養失調で倒れる。

  • 東京都の電話番号が10桁(現在のもの)になる。
  • 湾岸戦争ぼっ発
  • 西新宿に新都庁舎が完成。
  • 世界初のWEBサイトが出来る。
  • 横綱・千代の富士が引退。
  • 超小型携帯電話「ムーバ」が登場。購入時の初期費用は15万程度。
平成3年
1991年

(写真)

アキラ早稲田大学合格。

上京するアキラ。ヤスは一人に。

  • 東海道新幹線に「のぞみ」が登場し、山形新幹線が開通。
  • 尾崎豊、「サザエさん」作者・長谷川町子が死去。
  • バルセロナオリンピック開催。
  • スーパーファミコンで「スーパーマリオカート」発売。
  • 日本で初めてホームページが出来る。
  • 人気バンドグループ「チェッカーズ」が解散。
平成4年
1992年

アキラ大学2年生。
「シティ・ビート」でバイトはじめる。

アキラ、編集者を目指すようになる。

(写真)

アキラ、バイト先で骨折。

アキラ、お見舞いに東京へ来た照雲から海雲和尚からの袱紗を渡される。

ヤス、アキラのいない正月を過ごすことに。

  • 横浜みなとみらいに「ランドマークタワー」完成。
  • お台場に「レインボーブリッジ」開通。
  • サッカーJリーグ開幕。
  • 皇太子浩宮徳仁が結婚。
平成5年
1993年

アキラ、成人式も実家に帰らず。

尾藤社長の次男が帰郷。

アキラ、「シティ・ビート」で
初めて記事を書く。

  • 芸術家・岡本太郎、漫才師・横山やすし、俳優・渥美清、漫画家・藤子・F・不二雄が死去。
  • 広島の原爆ドームが世界遺産に指定。
平成8年
1996年

ヤスの父の息子から連絡がある。

アキラ徳田出版に就職する。

(写真)

ヤス、東京へアキラと実父に会いに行く。

ヤスは、アキラが美佐子の死について知っていたことを知る。

  • 郵便番号が7桁に。
  • 明石海峡大橋が開通。
  • 和歌山毒入りカレー事件が発生。
  • 映画監督・黒澤明が死去。
平成10年
1998年

アキラ、由美に告白しプロポーズ。

(写真)

アキラ、由美を連れて実家に帰る。
由美を拒否するヤスをみんなで説得し、
無事に承諾を得ることに成功。

ヤス、初孫が出来る。

  • プロレスラー・ジャイアント馬場が死去。
  • 石原慎太郎が都知事に当選。
  • 桶川ストーカー事件発生。
  • 「ポッキー・プリッツの日」が制定。
  • 1000年代最後の年。2000年問題も話題に。
平成11年
1999年

クズ嫁が孫を連れて、天ヶ崎通運に。
孫に崩れてくる荷物から庇うために
ヤスが下敷きに。

医者から再検査を告げられ、落ち込む。

アキラ、徳田出版文芸誌編集部に異動。

萩本常務(元・課長)から東京勤務を持ちかけられ、ヤスは東京へ。

アキラと由美に第2子が出来る。ヤスに東京で暮らそうと提案も、断られる。

(写真)

クズがリストラに。
ヤスは再び東京へ行く決意をするが、たえ子たちの元へ帰ってくる。

  • 1984年発生のグリコ・森永事件が時効。
  • 横綱・若乃花が引退。
  • 「平成」の元号を発表した小渕元首相が死去。
  • 2000円札が発行される。
  • 都営大江戸線が開通。
  • 世田谷一家殺人事件が発生。
平成12年
2000年

アキラと由美に第2子・康介が生まれる。

健介が家出。1人でヤスの元へ。

アキラは健介を心配するあまり、頬を力いっぱい叩いてしまう。

アキラは自分が編集した「とんび」という小説をヤスに渡す。

(写真)

海雲和尚にしてもらった話をアキラへ伝えるヤス。