TBSテレビ 金曜ドラマ「LADY〜最後の犯罪プロファイル〜」

2011年1月7日スタート 金曜よる10時放送

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インタビュー[須藤理彩さん(奥居マリエ役)]

台本を読んでの感想を教えてください。

いつも最初に全体的な流れを意識しながら読んでいくのですが、『LADY』の台本は、一行たりとも逃せない内容の詰まった台本だと思いました。

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奥居マリエという人物…。

唯一、プロファイラーとは違う立ち位置にいて、検察庁からパソコンのスペシャリストとしてプロファイリングのチームに配属されている女性です。
今までは、自分自身と近い感覚から役作りをしてきたのですが、あまりパソコンやデジタルなものが得意ではないので、まったくない引き出しをどう作っていこうかな…と考えています。

奥居マリエを実際に演じて。

監督から、マリエ像として求められている事は、「お客さんと唯一同じ目線で事件と向き合える。」という点です。
CPSの皆が一生懸命、専門用語を交わして事件を推理していく様子を見て、「そういう考えもあるんだ!」「このチームうまくいってないな!」といった、客観的で的確な一言を残していけたらいいね、と監督とはお話しています。
パソコンの操作はまだ苦手ですが、そういった事よりもまずは俯瞰でこのチームを見れるかどうかを意識して演じています。

自分自身をプロファイリングすると?

自分自身には一番興味ないですね(笑)。
私は、あまり頭を捻らず、考えないで行動するタイプで、とてもわかりやすいと思います。悪い事をしたらすぐ足がつきますね(笑)。
そして、意外と見た目以上に繊細でシャイです(笑)。落ち込んでずっと引きずってしまったり、いつまでも「なんであの時NG出しちゃったんだろう。」と、家に帰ってへこんでいますね。

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現場の雰囲気はいかがですか?

キャストそれぞれが世界観を持っていて、けれど一緒にいると、なんとなく同じような会話が始まったりします。
昔からの友達は、その場にいるだけでお互い黙っていても平気だったりしますよね。LADYのキャストの皆とは始めからその雰囲気だったので、居心地がいいです。

北川景子さんの印象を教えてください。

北川さんとは初共演です。
華やかな印象だったので、イマドキの方なのかな?と思っていたのですが、芯のしっかりした、自分自身をきちんと持っている方だと思います。
台本のセリフの分量も人一倍多いのにも関わらず、現場では完璧に覚えてきているので、すごくプロフェッショナルな方ですね。

LADYのみどころを教えてください。

警察モノの作品は、ヘリコプターが飛んだり…と、大きいスケール感を想像すると思いますが、LADYはそういったスケールだけではなく、人間の中身のスケールの大きさが表現されていて、今までにない新しいドラマが生まれるのではないでしょうか。
皆さんにも楽しんでいただけると嬉しいです。

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