試合レビュー

7月14日(月)[決勝]ドイツ×アルゼンチン

「ドイツ延長V弾!アルゼンチン下し24年ぶりの世界一!」

決勝は準決勝でブラジルに大勝したドイツと、PK戦の末、オランダを下し勝ち上がったアルゼンチンの対戦になりました。

序盤、ドイツがボールを保持しリズムを掴みます。徐々にアルゼンチンを押し込んでいきますが、なかなか固い守備を崩すことができません。対するアルゼンチンはカウンターからチャンスを作っていきます。

アルゼンチンは前半21分、中盤からのバックパスにイグアインが反応。GKノイアーと1対1になる決定的なチャンスに右足でシュートを放ちますがゴール左に外れます。
さらに前半30分、右サイドでパスを受けたラベッシがクロス。これにファーサイドに飛び込んだイグアインが左足で合わせ、ネットを揺らしますがオフサイドの判定。

ドイツは前半37分、ミュラーがドリブルで左サイドを突破し折り返しのパス。これにシュールレが強烈なシュートを放ち枠をとらえますが、GKの好セーブに阻まれます。
さらに前半43分、パスカットからチャンスを作り、ペナルティエリア手前でエジルがキープし、フリーになっていたクロースへ。右足のミドルシュートは、GKの正面を突きます。
アディショナルタイムには右CKからヘーベデスがヘディングで合わせますが、ポストを叩きます。両チームゴールを奪えず、前半はそのまま0-0で終了。

アルゼンチンは後半に入るとラベッシに代えアグエロを投入。するとアルゼンチンも攻撃のリズムを掴んでいきます。
後半2分には、ビグリアのスルーパスにメッシが反応。ペナルティエリアに侵入し、左足を振り抜きますが、わずかにゴール右へと外れます。

ドイツは後半14分、右サイドをドリブルで突破したラームのクロスにクローゼが競り勝ち、ヘディングで合わせますがGKにキャッチされます。両チーム、1点をめぐり激しい攻防が続きます。

アルゼンチンは後半33分、イグアインに代えパラシオを投入。
ドイツは後半37分、エジルが右サイドを抜け出し中央へパス。走り込んだクロースがシュートを放ちますがゴール右へ外れます。アルゼンチンは後半41分、カゴを投入し最後の交代枠を使います。
前後半90分間でゴールは生まれず、勝負の行方は延長戦へと持ち越されます。

(写真)

ドイツは延長前半1分、ペナルティエリア内でゲッツェが粘りシュールレへ。右足を振り抜きますがGKの正面を突きます。
アルゼンチンは延長前半7分、ロホのロングパスがパラシオへ繋がり、GKと1対1となりボールを浮かしてかわしますが、コントロールできずゴールラインを割ってしまいます。延長前半はそのまま終了。

そしてドイツは延長後半8分、シュールレが左サイドをドリブルで突破しゴール前へクロス。これをゲッツェが胸トラップから倒れ込みながらも左足を振り抜き、値千金のゴールを決めます。
アルゼンチンは延長後半アディショナルタイム、FKを獲得しメッシが最後に狙いますが、枠をとらえるとこができません。

そのまま試合は終了し、ドイツが1−0で勝利。

延長戦の末、ドイツがアルゼンチンを1-0で破り、1990年大会以来、24年ぶり4度目のW杯制覇を成し遂げました。決勝戦にふさわしい激闘を制したドイツは、南米開催のW杯でヨーロッパ勢として史上初の優勝チームとなりました。

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