毎週曜深夜2458分放送

はじめに

シリーズ累計400万部突破の人気漫画を実写化
久住小春×佐藤大樹 (EXILE /FANTASTICS) W主演!
『瓜を破る~一線を越えた、その先には

久住小春は民放連ドラ初主演
性的コンプレックスを抱えるOL役で
体当たり演技に挑戦!

佐藤大樹は徹底した役作りでイメージがらり!
人付き合いが苦手な無気力な青年役を演じる
それぞれが抱える悩みや生きづらさに、もがきながらも
向き合い一歩ずつ踏み出していく群像ラブストーリー

TBSの深夜ドラマ枠「ドラマストリーム」では、1月23日 (火) から 『瓜を破る~一線を越えた、その先には』 がスタートする。本作は、累計発行部数400万部を突破した板倉梓によるコミック「瓜を破る」が原作。誰にでも心当たりがありそうな、言葉にならない思いをあぶり出す現代のリアルな群像ラブストーリーだ。

30代処女、事実婚、ルッキズム、ノンセクシャルなど、さまざまな現代の悩みや社会の厳しさ、その中で生きていく生きづらさに、それぞれが抱える孤独。悩みを抱えながらも懸命に生き、向き合い踏み出していく登場人物たち。焦燥感を抱えた彼女、彼たちはもがき悩みながらも自分なりの恋を成就させていく。それぞれ自分の殻を破って、どんなこたえを見つけていくのか…。

民放連続ドラマ初主演の久住小春&佐藤大樹のW主演!

香坂(こうさか) まい()…久住小春

ごく普通のどこにでもいるような会社員・まい子は30歳を超えても性体験がないことが悩み。そのコンプレックスのせいで、自分に自信が持てないでいた。劣等感に悶々とするまい子は自分を変えるべくある行動を起こす・・・!

演じるのは、2005年~2009年にモーニング娘。として活動した久住小春。アニメ『きらりん☆レボリューション』(2006年~2009年/TX) で主人公役の声優を務めたほか、ファッション誌「CanCam」でモデルとして活躍。俳優としてもさまざまなドラマに出演し、本作で民放連続ドラマ初主演を飾る。

鍵谷(かぎや) 千里(せんり)…佐藤大樹 (EXILE /FANTASTICS)

人と関わることが苦手なOA機器管理会社の契約社員。過去に夢にやぶれた経験があり、そのトラウマからどこか無気力で人見知りに。コピー機の修理でまい子と知り合い、物語が始まる。まい子と出会ったことで、鍵谷はどう変わっていくのか・・・。

演じるのは、佐藤大樹 (EXILE /FANTASTICS)。アーティスト活動以外にも、映画やドラマで主演を務めるほか、声優、MCなどマルチに活躍中。本作ではこれまで演じたことがないタイプの役柄に挑戦するにあたって、ビジュアルだけでなく姿勢や歩き方なども試行錯誤を重ねた。

まい子と鍵谷のほかにも、今さら人に相談することもできず迷走中のキャラクターたちが登場する。個性豊かなキャラクターを演じる酒井若菜、土村芳、石川瑠華、泉澤祐希にもご注目いただきたい。

放送前コメント

久住小春さん

監督とお話しさせていただいて、“普通に見えてこんな子が実は”という部分を重要視して役作りしました。例えば、普段の私は人と会話するとき、相手の目を見て話しますが、まい子は目を見て話すことができないキャラクターなので、そういった自分に自信がない様子や、少し内気な部分を精細に演じました。
ラブシーンは自分が出ていない作品では見たことがありましたが、実際演じるのはすごく緊張しました。スタッフの皆さんにたくさんご指導いただいて、無事に進めることができました。ラブシーンをはじめ、初挑戦の場面もたくさんあって、体当たりの演技をしています。
まい子という役は本当にたくさんの方に共感していただけるのではないかと思います。精一杯まい子を演じていますので、ぜひたくさんの方に見ていただきたいです。よろしくお願いします。

佐藤大樹さん (EXILE /FANTASTICS)

最初にこのドラマのお話をいただいたときは、すごくうれしかったです。漫画をイッキ読みしたら、内容も面白かったですし、原作ファンの方もたくさんいらっしゃるので、多くの方に愛されている作品をやるというプレッシャーを感じました。人に言えない悩みは誰しもが抱えているものだと思います。それを鍵谷はまい子と出会って乗り越えようとするし、まい子と出会ったことで中身も見た目も変わっていくという男の子かなと思います。今まで自分が演じたことのない役柄だったので、すごくフレッシュな楽しい気持ちで現場に臨んでいます。
普段の現場では、たくさん喋ってみんなを盛り上げるタイプですが、この現場においてはなるべく鍵谷でい続けたいと思い、現場で隅っこの方にぽつんといるようにしました。最初に久住さんにも、「静かにします」と断りを入れました(笑)。
抱えている悩みがそれぞれ違う人物が登場するので、きっと視聴者の皆さんにも共感できる部分がたくさんあると思います。鍵谷も、視聴者の皆さんにたくさん愛される人物であってほしいという願いを込めて丁寧に演じていますので、ぜひ鍵谷の成長とまい子さんとの関係を見守ってもらえたらうれしいです。

酒井若菜さん

キラキラしたドラマなんだろうなぁと思いながら読み始めた脚本。むしろ、“キラキラできない人たち”を描いたドラマでした。各世代の悩みを一滴もこぼさないように、丁寧に掬い上げられている脚本力に胸を打たれました。20代のときに悩んでいたこと、30代に突入したばかりのときに悩んでいたこと、そして私が演じる美由紀のように30代の終わりに悩んでいたこと。身に覚えのある感情がドラマの随所に散りばめられています。「私たち、頑張ったよね」と視聴者の皆さんと、想いを分かち合えたらいいなと思います。登場人物たちの胸の奥で鳴る小さな小さな音を、聞き漏らさずに汲み取ってくださる監督やスタッフの皆さんと共に丁寧に撮影しました。夜中に1人でため息をついた経験のある全ての方を、キラキラと照らしたい。そんな我々の想いが皆さんにお届けできればうれしいです。

土村芳さん

いろんな悩みが赤裸々に描かれているので、皆さんにもきっと共感できる部分があると思います。私が演じる染井は、結婚・出産によって独身時代にできていたことができなくなり、それが窮屈に感じます。人から“お母さん”として見られることに引っかかりを持つ女性がいることを、この作品に出合うまで想像もしていなかったので、ハッとさせられました。私もお母さんになった友達にそう接していたかもなと・・・。でもそんな染井を救ってくれるのも家族の存在だったりして・・・。考えさせられることがたくさんありました。見てくださる方にはぜひお好きな角度から、自由に作品を楽しんでいただけたらうれしいです。あと娘役の磯村アメリちゃんがすごくかわいいので、メロメロになってしまうと思います。

石川瑠華さん

恋愛や性などのコンプレックスは、悩みを抱えている本人からしたらすごく大きな悩み。それぞれが一歩ずつ自分と向き合っていくこのドラマを見て、少しでも救われる人がいたらいいなと思います。演じる蓮ちゃんは、自分の容姿に自信がない女の子です。周りにも害がないように気を配って生きている蓮ちゃんの姿は、すごくリアルだなと思いました。私はそういう人に「自信を持って生きろ」とは思わなくて、「そのままでいいよ」という気持ちで演じています。マッチングアプリで出会った二人の男性との恋愛模様が描かれるのですが、蓮ちゃんは、イケメンも趣味が合う男性もどちらも本当に好きだろうと思い、お芝居しました。その上で、ドラマを見たときに、どっちの男性が好きそうに見えるのかは自分でも完成が楽しみです。

泉澤祐希さん

原を演じるにあたり、“ノンセクシャル”について初めて深く考えました。性の悩みは難しい問題なので、ひとりで抱え込む人が多いのかなと思います。僕だったら職場の女性には話せないですが、原は同僚女性に躊躇せずに話すんです。日本より性教育が進んでいる海外で原が育ったからかな? とか、プライベートは深く知らない職場の人くらいの距離感だとさらけ出せるのかな? など、原のキャラクターも色々考えました。誰かに話すことで助けられることも、同じ悩みの人と寄り添えることもあります。いろんな恋愛の形や答えがあるのでひとりで悩む必要はないということを、原を通して伝わればうれしいです。

プロデューサー・田中美幸

『瓜を破る~一線を超えた、その先には』で描かれるのは、私たちの周りにいるであろう誰かの、ささやかな物語です。原作には30代処女、非正規雇用、事実婚、仕事と家庭の両立、ルッキズムの悩みなど、登場人物たちのそっと胸に秘めている感情がとてもリアルに描かれており、自分の友人の話を聞いているかのような感覚を覚えました。 本ドラマでも、素敵なキャスト、スタッフと共に、それぞれが悩んだ末に、自分の殻を破って踏み出していく姿を、丁寧に描いていきたいと思います。まい子と鍵谷の不器用でピュアな恋の行方を、最後まであたたかく見守っていただけるとうれしいです。

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