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木曜よる9時

インタビュー

岸森幹雄役 遠藤憲一さん

撮影も中盤に差し掛かってきましたが、振り返っていかがですか?

最初は、主演の松田翔太君と仕事をするのが初めてだったことと、翔太君がアクションをどのように演じるのか楽しみでした。台本だとアクションのイメージが沸かなかったのですが、第1話を見たら翔太君がかっこいいスリリングなアクションをしていたので、本当にすごいなと思いました。翔太君は演技の動きや美しさはもちろんですが、自分の内面的に持っている独特なものを目や空気感で出す、本当にすばらしい役者さんですね。

岸森刑事部長を演じるときに気をつけていることはありますか?

イメージ

岸森は「捜査にトカゲを使います」など、自分のやろうとしていることはズバッと言う人です。その一方で、内面では何を考えているのかわからない部分があるので、そういったところがにじみ出るように、抑える部分はちゃんと抑えて、きっちり表現するようにしています。僕は思ったことはすぐ口に出してしまうタイプなので、岸森とはまるで似ていないですね(笑)。
岸森は2年前の事件にも絡んでいるとは思うのですが、まだわからない部分があります。視聴者のみなさんも予想してくださっていると思いますが、そういう意味では僕も同じように岸森という役を予測しながら演じています。

共演者のみなさんとはいかがですか?

トカゲと岸森が一緒になるシーンがあまり無いので、現場でなかなか翔太君と会えないのですが、今後一緒になることも増えてくると思うので楽しみです。また、松岡昌宏くんがムードメーカーになって現場を盛り上げてくれていて、とてもにぎやかですね。翔太君と松岡君、2人のバランスもちょうどいいのではないでしょうか? そして伊東四朗さんは、包み込むような雰囲気を持っていらっしゃるので、安心して演技をすることが出来ます。日本を代表する俳優のお1人である伊東さんは本当に大好きな俳優さんなので、一緒に仕事をすることができて嬉しいです。

撮影もだいぶ進んできましたが、これまでの中で印象に残っていることはありますか?

山根役の吹越満さんとのシーンで、怒鳴る演技をしようと思ったことがあったんです。でも、吹越さんが山根のキャラをかなり面白く作ってくださっていて、リアクションも僕が想像していたものといい意味で違ったんです。監督も「怒鳴るよりも、ぽろっときついことを言ってください」とおっしゃったので怒鳴らないようにしたのですが、そのほうが良かったですね。役者は自分1人で演技するものではないので、この時はいい化学反応が起きたと思います。吹越さんは山根の軽い部分をどんどん出してくださって、岸森とのバランスもとても良いですね。

トカゲは潜入探偵という設定ですが、ご自身で潜入してみたい場所はありますか?

ドラマを編集するところに潜入してみたいですね。なかなか俳優は入れない場所なので、どんな風にして編集が行われているのか気になります。ただ、スタッフさんはかなりやりづらいと思いますけど(笑)。

視聴者の方へメッセージをお願いいたします。

1話完結の物語ですが、第1話からずっと出てきている、2年前のトカゲと相棒の茂手木との過去に隠されたものがあるので、見てくださっている人は毎回のお話と、二重にある緊張感に刺激を受けていただいていると思います。そのトカゲの過去の事件がどういった結末を迎えるのか? 原作がある作品ではないので、僕たちと一緒にどういうラストになるのか楽しみにしていてください。

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