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木曜よる9時

インタビュー

トカゲ(織部透)役 松田翔太さん

ご自身が演じられるトカゲ(織部透)の役柄について教えてください。

元警視庁捜査一課の刑事でしたが、2年前のある事件をきっかけに刑事を辞め、「ヤナギ探偵事務所」で調査員として働き始めます。「潜入探偵」という特殊な仕事を請け負って、様々な出来事を瞬時に思い出せる映像記憶能力を使って事件を解決していく不思議な男です。人と群れたりはしない孤独な男で、その理由もまだ深くは分からないのですが、僕としてはすごくナチュラルで、利害関係を考えず自分らしく生きているんじゃないかと思いますね。基本的には仲間を尊重する好青年なんですが、人から疑われることに対して弁解をしないんです。そのせいで、冷たい奴だとか、卑怯な手を使う奴だと周りから思われているのですが、彼もそのことは分かっているんだと思います。そういった部分を意識して、トカゲを演じるようにしています。

演じるトカゲとご自身で似ている部分はありますか?

イメージ

トカゲは自分に任された仕事に関しては全力を尽くしますし、自分が守るべきものを持っています。そういうところは、自分と共通しているなと思いますね。また、ヤナギ探偵事務所では、トカゲの相棒だった茂手木刑事の忘れ形見・蒼太を預かっていて、トカゲとすごく仲良しなのですが、僕も子供は好きなので、撮影が楽しいですよ。

潜入探偵という設定に関してはいかがですか?

潜入ということで、天井裏などの普通の人が見られなかったり、入れなかったりする場所に行くので、すごく面白いですね。また潜入先では、なりすます人物になりきって事件を解決していくので、トカゲを演じながらもさらに別の人物を演じているということはすごく特殊で、とてもやりがいを感じています。

初共演の松岡昌宏さん、蓮佛美沙子さんの印象はいかがですか?

松岡さんは、TOKIOとしてのお仕事を何度も拝見させていただいていて、明るくて元気な方だと思っていましたが、想像通りの方でした。物事も率直に言ってくださいますし、すごく頼りになる先輩です。蓮佛さんは、物静かな方だと思っていたんですけれど、撮影が進むにつれて、すごく明るくてナチュラルな女性だということが分かってきて、一緒に演じていてすごく楽しいですね。トカゲと香里の掛け合い部分については、2人のバランスが保たれているので、とてもいいコンビに見えると思いますよ。

さまざまなところに潜入しますが、撮影はいかがですか?

1話の舞台になる、フェリーでのロケは楽しかったですね。これまでにもフェリーでの撮影経験はありましたが、数日間に渡って乗っていたのは初めてだったので、船の上で生活をしながら、ドラマの撮影をするという体験はとても新鮮でした。乗る前は船酔いになるんじゃないかと不安で酔い止め薬を飲んでいたんですけれど、撮影が進むにつれて気にならなくなって、お芝居にも支障をきたすことなく、全力でトカゲを演じることができました。

「ヤナギ探偵事務所」のセットはいかがですか?

実際の外観はオンボロという設定なのに、中に入るとすごい造りになっていて、“何かが潜んでいる”という意味では、とても潜入探偵らしいセットで、トカゲの無機質な性格をイメージしているなと思いました。入口も1階ではなく3階にありますし、魅力的なセットなので、いろんな想像力をかきたてられますね。

視聴者の方へメッセージをお願いいたします。

潜入探偵であるトカゲのかっこよさや、事件を解決していく様はみどころなのでぜひ注目して見ていただけたらなと思います。また、殺人事件などシリアスな部分もありますが、そのシリアスさを和らげるようなコメディ要素が、物語の随所にちりばめられています。ですので、そういったコメディ部分も楽しみに見ていただけたら嬉しいです。

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